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LINE公式アカウントの「投稿」機能は、いつから使えるのか

LINE公式アカウントの「投稿」機能とは、テキスト・画像・動画を組み合わせたコンテンツを作成し、LINEアプリの「ホーム」タブに掲載できる機能です(ビジネスプロフィールへの掲載は、リニューアル以降とされています)。LINE VOOMの提供終了に合わせて用意されたものですが、使えるようになる日はアカウントによって違います。認証済アカウントは2026年9月2日から順次、すべてのアカウントで使えるのは2026年10月21日です。ただし認証済アカウントのうち一部も10月21日からとされており、認証済であれば9月2日から、とは書かれていません。LINE VOOMが終わるのは9月30日なので、10月21日を待つアカウントには、この機能で発信できない期間が生まれます。10月1日から10月20日までの20日間です。(メッセージ配信は、この期間も引き続き使えます。)

出典:LINEヤフー株式会社「『投稿』機能の提供開始について」(2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新)および「【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について」(2026年7月15日掲載・2026年8月12日更新)。2件とも2026年8月24日に本文を再取得し、「投稿」機能の告知のみ8月19日の更新が入っていることを確認。(追加メッセージの料金改定と改定前単価の出典・取得日は、末尾の出典欄に記載しています。)本稿は2026年8月24日時点の記載に基づきます。

代わりの機能が用意されると案内されているため、置き換えで済むと考えるのは自然な受け取り方です。実際に代わりの機能は用意されました。ただし計画に落とすときに、前提を置き直す必要がある点が3つあります。開始日、掲載の保証、そして過去の投稿です。

LINE公式アカウントの「投稿」機能とは、何を指すのか

LINE公式アカウントの「投稿」機能とは、テキスト・画像・動画を組み合わせたコンテンツを作成し、LINEアプリの「ホーム」タブに掲載できる機能です(ビジネスプロフィールへの掲載は、リニューアル以降とされています)。LINE VOOMの提供終了に伴う後継機能として、LINEヤフー株式会社が2026年7月30日に告知しました(出典:LINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得)。

LINEヤフーの告知は、機能をこう説明しています。

(前略)テキストや画像、動画などを自由に組み合わせてコンテンツを作成し、ユーザーへ情報発信ができます。

── LINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得

掲載先は2つ挙げられています。LINEアプリの「ホーム」タブと、LINE公式アカウントのビジネスプロフィールです。ただし後者には条件が付いています。

ビジネスプロフィールへの掲載は、今後予定されているビジネスプロフィールのリニューアル以降に可能となります。

── LINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得

提供開始の時点で案内されている掲載先は、「ホーム」タブです。ビジネスプロフィールはリニューアル以降とされています。掲載先が当面1つになるという読み替えは、私たちの整理です。

操作画面についても記載があります。「本機能はLINE公式アカウントのWeb版管理画面で利用できる予定です」とあり、現時点ではWeb版管理画面での提供が案内されています。

いつから使えるのか ── アカウントによって開始日が分かれます

9月2日は、告知が当初示していた日付です。そこを基点に計画を置くのは自然な順番です。ただ告知には更新履歴が掲載されており、「2026年8月19日:『提供開始日』の記載を更新しました」とあります。現在の記載は、アカウントの種類で分かれています。

対象「投稿」機能が使えるようになる日
認証済アカウント(一部を除く)2026年9月2日(水)から順次
認証済アカウントのうち一部2026年10月21日(水)から
上記以外のすべてのアカウント2026年10月21日(水)から

出典:LINEヤフー株式会社「『投稿』機能の提供開始について」(2026年8月24日取得)。告知は「2026年9月2日(水)より順次提供を開始します」とし、認証済アカウントは9月2日から順次、すべてのアカウントは10月21日から、認証済アカウントのうち一部は10月21日から、と併記している。なお同告知には「日程は変更になる場合があります」と記載がある。なお表の区分表記(「一部を除く」「上記以外の」)は、告知の3つの記載を整合させた私たちの整理です。原文は「認証済アカウント」「一部の認証済アカウント」「すべてのアカウント」と併記されています。9月2日と10月21日の差は、ちょうど7週間(49日)です(公表された2つの日付からの私たちの計算です)。

認証済アカウントであっても「順次」であり、一部は10月21日まで待つと書かれています。自社がどちらに該当するかは、この告知からは判別できません。

なぜ、発信できない期間が生まれるのか

LINE VOOM側の日程と重ねると、構造が見えます。LINE VOOMの提供終了は2026年9月30日(水)です。そして「投稿」機能がすべてのアカウントで使えるのは10月21日(水)です。9月30日まではLINE VOOMが使え、10月21日からは「投稿」が使えます。この機能で発信できないのは、あいだの10月1日から10月20日までの20日間です。(この期間は、公表された2つの日付から私たちが計算したものです。)

2026年9月〜10月の日程(出典:LINEヤフーの各告知。「投稿」「VOOM終了」は2026年8月24日取得/料金改定は2026年8月9日取得) 9/2 認証済アカウント 「投稿」順次開始 9/16 VOOM関連機能が5点 廃止・削除・非表示 9/30 LINE VOOM 提供終了 10/1 料金改定 10/21 すべてのアカウントで 「投稿」利用可能 10/1〜10/20の20日間 この機能で発信できない (メッセージ配信は継続) 10/20まで ※ 横軸の間隔は、実際の日数と比例していません。
各日付はLINEヤフーの告知に記載された「実施日(予定)」。10月1日から10月20日までの20日間という期間は、公表された2つの日付から私たちが計算したものです(9月30日まではLINE VOOMが使え、10月21日からは「投稿」が使えます)。10月1日の料金改定は別告知(2026年2月16日)によるものです。横軸の間隔は実際の日数と比例していません。この期間もメッセージ配信は引き続き利用できます。

そしてこの20日間の初日にあたる10月1日に、追加メッセージの料金が改定されます。新料金は20万通/月までが1通3円、超過分が2.5円の2段階です(いずれも税別)。料金改定の中身はLINE VOOM終了と10月の料金改定で扱っています。

整理すると、10月21日開始の対象で追加メッセージが月5万通を超える場合は、メッセージ配信の支払総額が上がる時期と、この機能が使えるようになる前の期間が重なります。改定前の追加メッセージ単価は5万通までが1通3.0円、〜10万通が2.8円、〜20万通が2.6円の逓減制で、区間ごとの積み上げで計算されます。改定後は20万通/月まで1通3円になるため、追加メッセージが月5万通までの範囲では支払総額は変わりません。なお単価が適用されるのは、プランの無料メッセージ通数を超えた分(追加メッセージ)です。(この重なりの指摘は、公表された日程から私たちが導いたものです。LINEヤフーの告知にこの記述はありません。)

「投稿」機能は、LINE VOOMの代わりになるのか ── 引き継げるものと、引き継げないもの

「代わりの機能」と言われたときに確認したいのは、何が引き継がれ、何が引き継がれないかです。

論点告知の記載
掲載の保証「投稿すると必ず表示されるわけではありません。投稿は当社の基準に従って表示されます」(引用中の「当社」はLINEヤフーを指します)── 掲載枠が確保されるものではない
過去投稿の引き継ぎ「これまでLINE VOOMで投稿した内容をLINE公式アカウントの『投稿』機能へ移行(引き継ぎ)する機能はありません」── 同じ内容を出したい場合は、提供開始日以降に改めて投稿する
過去データの確認提供終了後も「一定期間はLINE VOOM Studioで投稿データの確認が可能です」── ただし「一定期間」がいつまでかの記載はない

出典:「『投稿』機能の提供開始について」および「【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について」(いずれも2026年8月24日取得)。

「掲載の保証がない」という性質そのものは、LINE VOOMから変わっていないと私たちは見ています。変わったのは、そこに至るまでの前提です。LINE VOOMには積み上げた投稿とフォロワー数がありましたが、投稿の引き継ぎ機能はないと告知に記載されています。

なお9月30日の提供終了より前に、2026年9月16日(水)の時点でLINE VOOM関連の機能が5点まとめて廃止・削除・非表示になります。内訳と、同時投稿チェックボックスの扱いはLINE VOOM終了と10月の料金改定で扱っています。(出典:LINEヤフー株式会社「【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について」2026年7月15日掲載・2026年8月12日更新/2026年8月24日取得)

では、9月までに何を決めるか

決めることは3つです。

  1. 自社のアカウントが9月2日開始の対象か、10月21日開始の対象かを確認する。LINEヤフーの告知は、認証済アカウントを9月2日から順次、そのうち一部を10月21日からと併記しています。管理画面の案内、または販売パートナーへの確認で特定できます。ここが決まらないと、後の2つが決まりません。
  2. この20日間を空けるかどうかを決める。10月21日開始の対象で、その期間も発信を続ける必要があるなら、メッセージ配信で代替するか、その期間は出さないかの判断が要ります。追加メッセージの通数によっては10月1日から単価が上がるため(追加メッセージが月5万通までなら1通3円で変わりません)、代替の判断は通数の見込みと一緒に置いたほうが精度が出ます。
  3. 残したい投稿の控えを、自社で期日を決めて取る。引き継ぎ機能はないと記載されています。告知は提供終了後も一定期間はLINE VOOM Studioで確認可能としていますが、その「一定期間」の長さは示されていません。期間が読めないため、9月30日までを目安に置くのが私たちの推奨です。

3つのうち、手が止まりやすいのは1つ目です。告知だけでは区分を判別しにくいため、LINE VOOMの代わりが使い始められる日として9月2日を置いた計画になっている例を見ています。(これは私たちがLINEの配信設計のご相談を受ける中での観測で、調査にもとづく数値ではありません。)

よくある質問

LINE公式アカウントの「投稿」機能は、いつから使えますか?

認証済アカウントは2026年9月2日(水)から順次、それ以外のアカウントは2026年10月21日(水)からです。ただし認証済アカウントのうち一部も10月21日からとされているため、認証済であれば必ず9月2日から使えるわけではありません。日程は変更になる場合があるとも注記されています。(出典:LINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得)

「投稿」機能は、LINE VOOMの代わりになりますか?

テキスト・画像・動画を組み合わせて発信するという点では同じ役割です。ただし過去の投稿を引き継ぐ機能はなく、掲載も保証されていません。告知には「投稿すると必ず表示されるわけではありません。投稿は当社の基準に従って表示されます」と記載があります(引用中の「当社」はLINEヤフーを指します)。(出典:LINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得)

LINE VOOMで投稿した内容は、移行できますか?

移行(引き継ぎ)する機能はありません。告知には、同じ内容を表示させたい場合は提供開始日以降に作成画面から改めて投稿するよう案内されています。提供終了後も一定期間はLINE VOOM Studioで投稿データの確認が可能とされていますが、その期間の長さについての記載はありません。(出典:引き継ぎについてはLINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得/LINE VOOM StudioについてはLINEヤフー株式会社「【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について」2026年7月15日掲載・2026年8月12日更新/2026年8月24日取得)

「投稿」機能を使うと、メッセージの通数を消費しますか?

2026年8月24日時点で、この点についての記載は告知にありません。追加メッセージの通数を消費するかどうかは、公表されている情報からは判断できません。(出典:LINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得)

自社のアカウントが9月2日開始か10月21日開始かは、どこで分かりますか?

LINEヤフーの告知には、認証済アカウントは2026年9月2日(水)から順次、すべてのアカウントは2026年10月21日(水)から利用可能と記載されています。ただし個別のアカウントがどちらに該当するかを判別する方法は、告知に書かれていません(2026年8月24日時点)。認証済アカウントのうち一部は10月21日からとも併記されているため、認証済であれば9月2日から使えるとは限りません。管理画面の案内を確認するか、販売パートナーに問い合わせる方法が取れます。(出典:LINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得)

「投稿」機能は、アプリ版の管理画面でも使えますか?

LINEヤフーの告知には「本機能はLINE公式アカウントのWeb版管理画面で利用できる予定です」と記載されています。Web版管理画面での提供が案内されています。アプリ版の管理画面については、2026年8月24日時点で案内されていません。(出典:LINEヤフー株式会社「「投稿」機能の提供開始について」2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新/2026年8月24日取得)

出典

・LINEヤフー株式会社「『投稿』機能の提供開始について」(2026年7月30日掲載・2026年8月19日更新)お知らせを見る ── 機能の説明/掲載先(LINEアプリ「ホーム」タブ・ビジネスプロフィール)/提供開始日(認証済アカウント9月2日から順次・すべてのアカウント10月21日から・一部の認証済アカウント10月21日から)/掲載は保証されないこと/過去投稿の引き継ぎ機能がないこと/Web版管理画面での提供予定。2026年8月24日に本文を取得
・LINEヤフー株式会社「【重要】LINE VOOM提供終了に伴う、LINE公式アカウントへの影響について」(2026年7月15日掲載・2026年8月12日更新)お知らせを見る ── 提供終了日(2026年9月30日)/9月16日に実施される5項目の廃止・削除・非表示/同時投稿チェックボックスの注意事項/提供終了後もLINE VOOM Studioで一定期間データ確認が可能なこと。2026年8月24日に本文を取得
・LINEヤフー株式会社「追加メッセージ料金改定のお知らせ」(2026年2月16日告知)── 2026年10月1日適用・20万通/月まで1通3円/超過分1通2.5円の2段階(いずれも税別)。日本のみが対象。2026年8月9日に取得
・LINEヤフー株式会社「LINE公式アカウント媒体資料」(2026年8月4日更新版・p23)── 改定前の追加メッセージ単価(〜5万通1通3.0円/〜10万通2.8円/〜20万通2.6円の逓減制。記載は90万通まで)。2026年8月9日時点の記録による(版:2026年8月4日更新版・p23。PDF原本の再取得は未実施)
・LINEヤフー株式会社「LINE公式アカウントの料金プラン」ページを見る ── 現行の逓減が区間ごとの積み上げ(累進)方式であることを示す計算例(20万通配信時=50,000通×3円+50,000通×2.8円+100,000通×2.6円)/プランごとの無料メッセージ通数と、それを超えた分が追加メッセージになること。2026年8月10日に取得、計算例は2026年8月16日に追加取得
「投稿」機能の告知には更新履歴が掲載されており、「2026年8月19日:『提供開始日』の記載を更新しました」とあります。本稿は2026年8月24日時点の記載に基づきます。
「10月1日から10月20日までの20日間」は、LINE VOOMの提供終了日(2026年9月30日まで利用可)と「投稿」機能の全アカウント提供開始日(2026年10月21日から利用可)という公表された2つの日付から、私たちが数えたものです。告知にこの期間についての記述はありません。なお9月30日当日の停止時刻についての記載は、告知にありません。また「7週間」(9月2日と10月21日の差)も、同じく私たちが数えたものです。
料金改定と発信手段の空白が重なるという指摘は、私たちの整理です。LINEヤフーの告知に、この2つを関連づけた記述はありません。
※ 各告知には「日程は変更になる場合があります」との注記があります。実行の直前に、必ず告知ページを確認してください。
「投稿」機能がメッセージ通数を消費するかどうかは、2026年8月24日時点でいずれの告知にも記載がありません。本稿では推定を書いていません。
Web版管理画面および管理アプリから「LINE VOOM」タブが削除される時期は、2026年8月24日時点で未定です。告知は「決まり次第、本お知らせを更新します」としています。

執筆者

永野 陽平

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