診断
Canvas・セグメント・データ連携の現状を監査。使えていない機能を特定します。
60分
02 ─ 実行・運用 / Braze運用・構築
ライセンス費に見合う成果が出ているか。その問いに、数字で答えられる状態にします。
ニーズの熱をつくり、熱を刈り取る ── CRM戦略の骨格を、Brazeの上で実装します。
いちばん熱い瞬間を過ぎてから届くので、内容を磨いても効きにくい。
施策を1本増やすのに、毎回どこかへ依頼が要る。
更新のたびに「続ける意味あるの?」と聞かれる。
ここでいう「熱」とは、お客様の買う気が上がっている状態のことです。CRM戦略では、この熱をつくることと刈り取ることの2つの目的で整理しています(→ CRM戦略設計(01 ─ 戦略))。
カートに入れた直後、フォームで止まった直後、商品を見た直後 ── いちばん買う気がある瞬間は、長く続きません。翌朝の定期配信で届いても、その熱はもう残っていない。
刈り取りの成否は、内容より先に
「間に合ったかどうか」で決まります。
配信のクリエイティブを磨く前に、そもそも間に合っているかを確認します。間に合っていなければ、内容の改善は効きません。
受け取る・走り出す・中身を組む・チャネルをまたぐ ── この4段が、1つの製品の中でつながっているからです。
そして、この速さを活かせるかどうかはデータの入れ方で決まります。イベント実装とCDIの使い分けは、07 ─ 2つの経路で説明します。
設定が重ければ、その速さは結局、使われないまま眠ります。ここには、製品の成り立ちの違いが効いてきます。
マーケターが画面上で完結できるということは、運用を社内へ返せるということです。
私たちが目指すのは、
代行し続ける状態ではありません。
強みは、全チャネル横断とデータ連携の深さ。配信ツールとして使っている限り、ライセンス費は回収できません。
左のデータ連携まで含めて担当できる運用会社は多くありません。配信設定だけの支援では、Brazeは回収できません。
| CRM戦略の目的と配分 | Brazeで実装する機能 | ||
|---|---|---|---|
| 目的 02熱を刈り取る上がった熱を、逃さない | Canvas行動起点のシナリオを自動で走らせる | Segments誰に・いつ出すかの条件設計 | Catalogs・Liquid商品マスタを持ち込み、一人ひとりに出し分け |
| お客様から見ると見ていた商品が残りわずかになったことに、その日のうちに気づける | |||
| 目的 01熱をつくる思い出してもらう | クロスチャネル1本のCanvasでメール→Push→LINE | 配信抑制・頻度接点を増やすことと、うるさくすることは違う | MCU計測月に一度でも反応した人の数を取れる状態に |
| お客様から見ると毎回同じ内容が来ない。忘れかけた頃に、ちょうどいい間隔で思い出す | |||
| 配分チャネル最適化制約の中で、最大化 | チャネル配分Pushはほぼ無料、LINEは従量、メールは安価 | 独自QA誤配信は、1回で信頼を失う | 週次レポート改善提案と、費用対効果の説明資料まで |
| お客様から見ると同じ内容が、3つのチャネルから重複して届かない | |||
この9つを、ぜんぶ動かします。導入時に作った1〜2本のCanvasのまま止まっている状態から、抜け出します。
Brazeは多機能ですが、目的が決まっていない機能は使われません。そして機能の話は、最後はお客様の体験の差に変わります。青い帯が、その差です。
Brazeが速くても、データの入れ方を間違えると速さは死にます。「ぜんぶCDIで繋げばいい」は誤りです ── 速さが要るものと、量が要るものは、通す道が違います。
ここを分けずに「ぜんぶCDIで」と設計すると、行動トリガー配信が動かないか、連携が重くて破綻します。逆に全部をイベント実装にすると、実装コストが跳ねます。
※ CDIの最短連携頻度など、ツール側の仕様は更新される可能性があります。設計時に最新仕様で再確認したうえで、イベント実装とCDIの配分を決めます。
Brazeの費用は、MAUに加えてデータポイントで決まります。カスタムイベント・購買イベント・属性の書き込みが、それぞれ課金対象です。「とりあえず全部送る」設計は、毎月の請求に効いてきます。
契約時のデータポイント枠の見積りと、運用開始後の消費モニタリングまで含めて設計します。「気づいたら超過していた」を起こしません。
※ データポイントの課金対象は、Braze側の仕様更新により変わる可能性があります。上図は本ページ更新時点の整理です。ご契約・ご提案の際は、その時点の最新仕様と契約条件で改めて確認します。
ツールの性能の問題ではありません。施策を1本増やすたびに技術者の手が要る構造だと、その手が空かなければ止まります。
判断
私たちはツールを売る立場ではないので、
Aのまま回す判断も同じ重さでご提案します。
この2つの掛け合わせで、いまどこにいるかが決まります。どこにいるかで、入る役割も、着手する順番も変わります。
当てはまるのは、多くの場合左下か右下です。左下から右上へ一気に跳ぼうとすると失敗します。どちらの軸から動かすかを、診断で決めます。他社が構築したアカウントの引き継ぎも対応します。
いま見ていただいた2つの軸 ── 使い方と渡しているデータ。これはそのまま、必要な人材の話です。「手」と「脳」は、どちらも社内にいます。
どちらか一方では動きません。設定する人がいても渡すデータが無ければ止まり、データがあっても設定する人がいなければ配信されません。この両方を、同じプロジェクトの中に置きます。
フェーズに合わせて、足りない役割だけを組みます
| 戦略 | データ | 設定・運用 | |
|---|---|---|---|
| 手が足りない戦略はあるが、設定が追いつかない | 御社 | 御社 | SaaTsu |
| 施策の本数が増える | |||
| データが繋がっていない出し分けたいが、対象を抽出できない | SaaTsu | SaaTsu | 御社 |
| 施策が動き出す | |||
| 立ち上げ・立て直しこれから導入/入れたが動いていない | SaaTsu ── 全機能で入ります | ||
金の枠が、私たちが入るところです。フルセットを前提にしません。立ち上げ期は厚く、回り始めたら薄く ── 稼働は月次で見直します。
営業と現場が分かれていません。商談で話した内容が、そのまま実行されます。
Brazeを用いたCRMの戦略策定から実行までを、人材・不動産・美容医療・エンタメ領域で担当してきたメンバーが中心です。
手順を文書化し、判断の基準を共有します。「うちがいないと回らない」を作りにいきません。
何をどの順で打つかの設計そのものからご相談の場合は、CRM戦略設計(01 ─ 戦略)から。小さく始めたい場合は LINE運用・構築(02 ─ 実行・運用)で実証してから寄せる進め方もあります。
Canvas・セグメント・データ連携の現状を監査。使えていない機能を特定します。
60分
シナリオの優先順位と、足りないデータ連携の計画。
Canvas実装・QAフロー構築・イベント実装/CDI接続。
配信計画→設定→QA→レポート。内製化への引き継ぎまで。
月次
ライセンス費はメール配信ツールより高い。それでも導入する理由は、全チャネル横断とデータ連携の深さです。ここを使わずに一斉配信の道具として運用すると、差額はそのまま損になります。
回収
差がつくのは機能の有無ではなく、使っている範囲です。左のデータ連携まで含めて担当できる運用会社は多くありません。※概念図
成果は、グローバルコントロールグループで証明します。「配信した人のCVRが高い」だけでは、証明になりません。もともと買う人に送っていただけかもしれないからです。Brazeには、ユーザーの一部(1〜15%)を全配信から除外し、Braze経由の施策全体でどれだけ増えたかを測る仕組みがあります。
導入時に設定しておかないと、あとから「効果があったか」を遡って証明できません。立ち上げの段階で必ず入れます。
週次レポートに費用対効果の説明資料を含めます。更新のたびに問われる状態を、先に終わらせます。
立ち上げ(オンボーディング)、既存アカウントの立て直し、イベント実装とCDIによるデータ連携 ── フェーズを問わず対応してきました。
美容医療CASE 01 ─ 立て直し
導入済みだが、一斉配信のまま止まっていた予約・来院データをBrazeに接続し、行動トリガー起点のシナリオへ切り替え。配信は減らし、当たる本数を増やす方向に設計を変更。
リピーター数数値は非公開
不動産CASE 02 ─ データ連携
出し分けたい条件が、データ側の理由で作れなかったSDK/APIのイベント実装とCDIを併用し、閲覧・問い合わせ・契約状態を配信条件として使える形に整備。
反応率数値は非公開
エンタメCASE 03 ─ 立ち上げ
これから導入する状態からの伴走シナリオ設計・イベント定義・Canvas構築・QAまでを担当。グローバルコントロールグループを導入時に設定し、増分で効果を測れる状態から開始。
Braze経由の増分数値は非公開
一概には言えません。契約の残期間、基幹CRM・データ基盤との連携の深さ、技術者を継続的に確保できるかの3点で判断します。移行せず、いまのツールのまま実行部隊を入れる進め方も同じようにご提案します。移行する場合はテンプレート言語の書き換えとデータ移行が必要になるため、範囲と期間を先に見積もります。
可能です。活用度監査(無償・60分)で現状を棚卸しし、引き継ぎ計画からご提案します。作り直しが必要とは限りません。
使えます。属性や購買履歴はCDIでBigQuery・Snowflakeから供給し、行動トリガーに使うイベントはSDK/APIで直接送ります。CDPの導入は前提ではありません。
上がります。BrazeはMAUに加えてデータポイントで課金され、カスタムイベント・購買イベント・属性の書き込みが対象です(開封やクリックなど標準の配信実績は対象外)。使うシナリオから逆算してイベントを絞り、不要な項目はブロックリストで除外します。契約時の枠の見積りと、運用開始後の消費モニタリングまで担当します。なお課金対象はツール側の仕様更新で変わりうるため、ご提案時点の最新仕様で確認します。
足りません。CDIは最速でも15分単位のため、行動の直後に届けるトリガー配信には間に合いません。また画面遷移のログは量が大きく、CDIで流すには重すぎます。速さが要るものはBrazeのイベント実装、量が要るものはCDIという使い分けが基本です。どの行動をイベント化するかは、シナリオから逆算して決めます。連携頻度の仕様は更新される可能性があるため、設計時に最新の値で再確認します。
できます。LINE運用・構築(02 ─ 実行・運用)で先に実証してからBrazeへ寄せる段階案もあります。ツールを売る立場ではないので、導入しない判断も含めて中立にお答えします。
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7つの質問で、御社の顧客がいま資産に変わっているかが分かります。
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診断のあと、代表・永野と30分、直接お話しいただけます。