1. ホーム
  2. ニュース・コラム
  3. リピート率の平均は?上場121社の決算資料に、この言葉が出てくる会社は何社か

データと計測

リピート率の平均は?上場121社の決算資料に、この言葉が出てくる会社は何社か

リピート率とは、ある期間に買った人のうち、2回以上買った人の割合です。日本の上場企業の開示から、業種別の平均として引用できる数値は見当たりません(海外のツールが示す目安はリテンション率とリピート率の違いの記事に)。株式会社SaaTsuが上場121社の開示資料216本をこの1語で全文検索すると、使っていたのは5社、率の数値が載っていたのは1社。同じ216本を「継続率」「解約率」など6語で探すと46社が使い、21社が率の数値を出しています。扱うのは、開示の実際、言葉の使い分け、自社で決める3つ(分母・期間・単位)です。

去年よりリピート率が下がったように見えるときは、顧客資産化診断で獲得と継続のどちらが効いているかを分解できます(7問・約3分)。

リピート率とは

リピート率とは、ある期間に商品やサービスを買った人のうち、2回以上買った人の割合です。分子は2回以上買った人の数、分母はその期間に買った人の数。再購入率とも呼ばれます。

この式は、分母の置き方で2通りに割れます。買った人すべてを分母に置くと、新しく買う人が増えた月に率が下がります。初めて買った人を分母に置くと、その人たちがどこまで進んだかを追う数字になります。同じ月の同じ店から2つの違う率が出ます。

継続率は別の数え方で、期首にいた人のうち期末に残っている人の割合です(違いはリテンション率とリピート率の違いの記事に)。

なぜ「リピート率の業種別の平均」が決算資料から作れないのか

検索すると、業種別のリピート率の目安が並びます。2026年9月25日にGoogle(日本語)で「リピート率 平均 業種別」を調べ、上位9件を開いた範囲では、業種別の平均が載っている9件すべてで、その数値の出どころにあたる調査名やn数に行き当たりませんでした。この記事が並べるのは、上場企業が自分の資料に何を書いているかです。

決算資料は、投資家に業績を説明する場です。買った人が何回買ったかより、売上や契約がどれだけ残るかを書く場なので、「リピート率」の出番は限られます(私たちの読み方)。

1 上場121社の資料216本に、この言葉は5社13回

上場121社の直近の開示資料216本(有価証券報告書・決算短信・決算説明資料・決算補足説明資料・ファクトシートなど)をPDFで取得し、テキストに起こして全文検索しました(2026年9月18日・24日・25日取得)。この言葉を使っていたのは5社、出現は13回です。テキストに起こすと文字の間に空白が入るため、1文字ずつの間に空白を許して検索しています。

内訳は、アルーが9回、インティメートマージャー・シーボン・ジーニー・北の達人コーポレーションが各1回。「リピーター」なら5社12回、「リピート」を含む語なら20社53回で、語としては流通しています。「率」を付けた形が5社でした。

上場121社の開示資料216本を、語で全文検索した 0社 121社 「リピート率」 語を使っていた 5社 うち率の数値が載っていた 1社(アルー) 「継続率」ほか6語 継続率・解約率・退会率 更新率・churn・NRR いずれかを使っていた 46社 うち率の数値が載っていた 21社 この6語を使わず、定着率・離職率で働く人の率を出す会社が別に3社 語ごとの社数と出現回数 継続率 28社87回 解約率 26社115回 退会率 4社33回 更新率 1社2回 churn 2社13回 NRR 2社17回 同じ資料に2語以上が出てくる会社があるため、6語の社数を足しても46社にはなりません 濃い色は、その語とともに率の数値が載っていた社数(私たちが1社ずつ資料を開いて数えたもの)
図1 上場121社が使っている語と、率の数値が載っていた社数
開示資料216本を全文検索した集計(2026年9月18日・24日・25日取得)。出現社数は機械的な検索、率の数値が載っていた社数は1社ずつ開いて数えました

2 5社のうち、自社の数値として出していたのは1社

5社の使い方は、同じ語でも置かれる場所が違います。率の数値が載っていたのはアルーの1社です。残る4社は、事業を説明する文の中で使っていました。

インティメートマージャーは、小売領域の支援メニューを「購買・会員データを活用し、店舗・ECを横断した顧客体験の最適化や、リピート率向上施策を支援。」としています(同社 事業計画及び成長可能性に関する事項 2025年9月期 p.37。原文[4])。シーボンは人材戦略の節で「顧客満足度の向上からリピート率の改善」へつながるサイクルを構築すると書き(同社 有価証券報告書 2026年3月期 p.49。原文[5])、ジーニーは子会社化した会社を「高収益・高リピート率を誇る美容領域に強みを持つ」と紹介しています(同社 有価証券報告書 2026年3月期 p.97。原文[6])。北の達人コーポレーションは、上限CPOを決める1年売上の予測を「過去の実績やリピート率等の膨大なデータからシミュレーションした予測値」としています(同社 2027年2月期 第1四半期決算補足説明資料 p.45。原文[7]。いずれも2026年9月18日取得)。

4社とも、率が何%かを置くかわりに説明の言葉として使っていました(私たちの整理です)。

3 その1社の数値も、人ではなく売上金額でできている

アルーは、法人向け教育事業のKPI計画の表に「金額リピート率(既存売上/前年売上合計)」の行を置き、84.5%(24通期実績)、100.6%(25通期実績)としています(同社 事業計画及び成長可能性に関する説明資料 2026年3月 p.19、2026年9月25日取得。原文[1])。同じ行の101.7%・98.2%・98.9%は26通期から28通期の計画値、同じページの「サービス品質をNPSでモニタリングし、金額リピート率を100%で維持する」は目標の書き方です。

名前のとおり、人数ではなく売上金額でできています。同じ表の売上高は24通期2,336百万円・25通期2,619百万円、うち既存顧客からの売上が2,100百万円と2,351百万円。2,351÷2,336=100.6%です(私たちが表の数字で確かめたもので、同社が式を分解しているのではありません)。

この84.5%と100.6%は、1社ぶんの実績です。法人向け教育の、年次の、売上金額ベースの数字で、業種の平均にするには同じ数え方の会社がもう何社か要ります。個人向けの通販やアプリで人数を数えた率と並ぶ相手ではありません。

4 この言葉は、実績の側ではなく前提の側に置かれている

アルーの有価証券報告書では、この語の出方が変わります。のれん減損を判定する将来キャッシュ・フローについて、「将来の事業計画の策定においては、既に取引のある顧客に対するリピート率や受注の獲得見込みを前提とした売上高の増加を主要な仮定としております。」と書かれています(同社 有価証券報告書 2025年12月期 p.56、2026年9月25日取得。原文[2])。監査報告書の側にも、監査人が実施した手続として「既に取引がある顧客に対する年度別の予測販売見込みについて、リピート率の推定方法を検討した。」が挙がっています(同 p.103。原文[3])。

リピート率が、投資家に見せる実績の欄よりも、将来の売上を見積もる前提の欄に載っている、という置き方です。会社の内側には数字があり、決算の見積りにも使われています(私たちの読み方)。

上場企業は、顧客の残り方を何という言葉で書いているか

1 同じ216本を別の語で探すと、46社が出てくる

同じ216本を「継続率」「解約率」「退会率」「更新率」「churn」「NRR」の6語で全文検索しました。いずれかを使っていたのは46社です。語ごとの社数と回数は図1に(2026年9月18日・24日・25日取得)。2語以上が出る会社があるため、6語の社数を足しても46社にはなりません。

「リピート率」の5社13回と並べると、顧客の残り方を語る言葉は継続率と解約率に寄っています。理由は資料にないので、数え方の結果として読みます。

2 率の数値が載っていたのは21社。働く人の率は、別に3社

46社を1社ずつ開くと、率の数値が載っていたのは21社でした。数えなかった例が2つ。オプティムは「継続率」の見出しで98%を出していますが、説明文は「生産者・JAなどの98%が2027年3月期も本サービス利用の継続を希望しており」で、意向の割合でした(同社 決算説明会 2026年3月期 p.15。原文[18])。RIZAPグループのチョコザップ退会率は、2022年7月を1.00とした指数での開示でした(同社 2027年3月期 第1四半期決算補足資料 p.24。原文[19])。

あわせて、6語とは別に「定着率」「離職率」で働く人の残り方を数値で出す会社が3社。ウィルグループは派遣スタッフの定着率を70.8%とし、注記に「定着率=集計時点在籍人数÷(1年前在籍人数+1年間入社人数)…」の算式を置いています(同社 決算補足資料 2026年3月期 p.6・p.15。原文[15])。シーユーシーの離職率は看護師・介護士のもの(ホスピス21.7%、居宅訪問看護12.3%。同社 有価証券報告書 2026年3月期 p.18。原文[16])、スプリックスの職場定着率は障がい者雇用の数字です(同社 有価証券報告書 2025年9月期 p.12。原文[17]。いずれも2026年9月18日取得)。

この3社は、6語とは別の言葉で数えています。相手が違うので、21社の内数にはせず別に置きました。他社の数字を探すときは、顧客と働く人のどちらかを見分けるところからです。

3 1を数える単位は、人・社・台・件・円の5種類

算式や注記のある8社を並べます。1を数える単位は、人・社・台・件・円の5種類です。うち7社は分母まで注記に書いており、シャノンは指標名が「解約率(件数ベース)」で、注記にあるのは平均の期間です(1件が何かは私たちが指標名から読みました)。

算式または注記が資料に置かれている8社(上場121社・216本のうち。2026年9月18日・24日・25日取得。数値はそれぞれの会社の直近の開示で、期間も対象事業も揃っていないため、高い低いを比べることはできません)
会社指標名値1を数える単位分母に置いているもの期間の取り方
ベースフード顧客継続率96.5%(2026年2月時点)人前月の定期購入者(自社ECの定期購入会員)月次
ベクトル優良顧客継続率96.03%(2026年2月期4Q)人前月末の優良顧客数(LTV3〜5万円などの条件つき。D2Cのみ)月次
AnyMindGroup月間解約率約1.0%社前四半期末の顧客数(使用比率0.1%未満の顧客を除く)四半期を月平均
セーフィー全社平均月次解約率0.8%台前月末の課金カメラ台数過去12か月平均
シャノン解約率(件数ベース)1.1%件―直近14か月の月次平均(前年分は12か月)
Sansan直近12か月平均月次解約率0.55%(Sansan)/0.34%(BillOne)円各サービスの既存契約のMRR直近12か月平均
スマレジ解約率0.48%円先月末時点の月次収益12か月平均
ウィルグループ定着率70.8%人1年前在籍人数+1年間入社人数(派遣スタッフ)年次

8社のうち7社は分母まで注記または算式に書いています。シャノンは注記にあるのが平均の期間のため分母の欄を記号(―)にし、単位の「件」は指標名から私たちが読みました。ベクトルの優良顧客の条件は本文と原文[9]に。決算期は2025年12月期から2026年5月期に分かれ、対象も会社ごとに違います。資料名とページは末尾の出典に。

同じ「継続率・解約率」でも、1を数える単位が違う 人 ベースフード 前月定期購入者 ベクトル:前月末の優良顧客数 社 AnyMindGroup 前四半期末の顧客数 (小口の顧客を除く) 台 セーフィー 前月末の 課金カメラ台数 件 シャノン 指標名は 解約率(件数ベース) 円 Sansan:既存契約のMRR スマレジ:先月末時点の 月次収益 ウィルグループの定着率も分母は「人」だが、数えているのは顧客ではなく派遣スタッフ 分母は「1年前在籍人数+1年間入社人数」。期の途中で入った人も分母に入る取り方 7社は注記または算式に書かれた分母から、シャノンは指標名から、私たちが単位を振り分けました 8社の値は、期間も対象事業も揃っていないため、高い低いを比べることはできません
図2 継続率・解約率が1を数える単位 ── 人・社・台・件・円
7社は注記または算式の分母から、シャノンは指標名から並べました(2026年9月18日取得)。値の比較には使えません

4 あわせて押さえる5つの言葉

① リピート率ある期間に買った人のうち、2回以上買った人の割合です。分母をその期間に買った人すべてに置くか、初めて買った人に置くかで別の数字になります。
② 継続率期首にいた人のうち、期末にも残っている人の割合です。買った回数ではなく、名簿に残っているかを数えます。解約率は、その裏側にあたる数字です。
③ MRR毎月発生する固定の収入です。分母をMRRに置いた解約率は、人が何人辞めたかではなく、金額がいくら減ったかを見ています。SansanとスマレジがこのMRRを分母にしています。
④ NRR既存の顧客から生まれる売上が、1年前と比べてどう増減したかの割合です。解約による減少と、追加購入による増加を相殺した値になります。セーフィーは2025年12月期の直販NRRを109.9%としています(同社 有価証券報告書 2025年12月期 p.13、2026年9月18日取得。原文[11])。
⑤ 金額リピート率アルーが自社の資料で使っている呼び方で、既存売上を前年売上合計で割った値です(同社 事業計画及び成長可能性に関する説明資料 2026年3月 p.19、2026年9月25日取得)。人数ではなく売上金額の比率です。

自社のリピート率を出すときに決める3つ

私たちは、指標の定義づくりと計測の設計を仕事にしています。ここから先は、その立場から書きます。8社の注記が決めていたのは3つ。分母を誰にするか、期間をどこで切るか、1を何で数えるか。先に決めると、同じ数字が社内で2つ出ることはなくなります。

私たちの整理:先に決める3つ ① 分母を、誰にするか その期間に買った人すべて / その期間に初めて買った人 / 条件を満たした人に絞る ② 期間を、どこで切るか 月次か年次か / 何か月ぶんを平均するか / カレンダーで切るか、初回購入からの経過で切るか ③ 1を、何で数えるか 人 / 社 / 台 / 件 / 金額 3段の並べ方は私たちのものです。8社の注記から共通して読み取れた決めどころを3つにまとめました
図3 リピート率を出す前に決める3つ(私たちの整理)
8社の注記に共通する決めどころをまとめました。各社の資料に、この3段が並んでいるわけではありません

1 分母を、誰にするか

いちばん揉めるのがここです。買った人すべてを分母にするか初めて買った人にするかで、新規が増えた月の動き方が変わります(同じ6人での数え比べがリテンション率とリピート率の違いの記事に)。

三つめに、分母を絞る選び方があります。ベクトルは優良顧客継続率の分母を「前月末時点の優良顧客数」に置き、優良顧客を、LTV水準(3〜5万円)に達し、直近1年以内に購入があり定期購入を継続している顧客と定めています(同社 決算説明資料 2026年2月期 p.23。原文[9])。AnyMindGroupは分母から、全体の使用比率が0.1%未満の顧客を除くと注記しています(同社 決算説明資料 2025年12月期 p.58。原文[10]。いずれも2026年9月18日取得)。絞るほど率は高く出るので、条件を書き残せば、あとから数え直せます。

2 期間を、どこで切るか

月次か年次かで、同じ会社の率が別の顔になります。さらに、何か月ぶんを平均するかも決めます。Sansanは直近12か月平均(原文[13])、スマレジは12か月平均(原文[14])、セーフィーは過去12か月平均。シャノンは直近14か月の月次解約率の平均値とし、前年分は12か月だと注記しています(同社 決算説明資料 2025年12月期 p.6、2026年9月18日取得。原文[12])。決算期の変更で当期が14か月になったことに、平均の期間が合わせて動いています。

もうひとつは、カレンダーで切るか、初回購入からの経過で切るかです。カレンダーなら月ごとの推移が出て報告に向き、経過なら何か月目に離れるかが出て打ち手に向きます。

3 1を、何で数えるか

人を1と数えるのか、契約を1と数えるのか、金額を1円単位で数えるのか。1つの契約で複数の拠点を使う法人向けなら社や台、個人向けの定期購入なら人、が実務の置き方です。

単位が変わると、同じ出来事が違う大きさで出ます。金額を分母にすると大口の1件が抜けたときに率が大きく動き、人を分母にすると、小口が何人抜けても金額の落ち込みほどには動きません。

4 決めた3つを、1行で書き残す

この3つを「分母・期間・単位」と短く呼びます。1行にして数字の横に置く。8社が注記でやっているのは、これです。データの持たせ方と毎月の出し方はデータ基盤・MAにまとめました。

すでに数字が動いていても、あとから定義を決め直せます。生データが残っていれば、遡って計算し直せます。

リピート率の平均について、よくある質問

上場企業の決算資料に、リピート率の業種別の平均は載っていますか?

株式会社SaaTsuが上場121社の開示資料216本を「リピート率」の1語で全文検索した範囲で、この語を使っていたのは5社、率の数値が載っていたのは1社(アルー)でした(2026年9月18日・24日・25日取得)。アルーの値は法人向け教育事業の、年次の、売上金額ベースの率で、1社ぶんの実績です。海外のツールが示す目安はリテンション率とリピート率の違いの記事に。

上場企業は、リピート率と継続率のどちらで書いていますか?

上場121社の開示資料216本では、「リピート率」が5社13回、「継続率」「解約率」「退会率」「更新率」「churn」「NRR」のいずれかが46社でした(2026年9月18日・24日・25日取得)。内訳は継続率28社87回、解約率26社115回、退会率4社33回、更新率1社2回、churn2社13回、NRR2社17回です。2語以上が出る会社があるため、6語の社数を足しても46社にはなりません。

継続率の数値を出している会社は、何社ありますか?

上場121社の開示資料216本を1社ずつ開いた範囲では、6語のいずれかを使う46社のうち、率の数値が載っていたのは21社でした(2026年9月18日・24日・25日取得)。あわせて、6語を使わず「定着率」「離職率」で働く人の残り方を数値で出す会社が、別に3社(ウィルグループ・シーユーシー・スプリックス)あります。数えている相手が違うので、21社の内数にはしていません。

決算資料のどこを読むと、その会社がリピート率を使っているか分かりますか?

会計上の見積りの説明に手がかりがあります。アルーは、のれんの減損を判定する将来キャッシュ・フローについて「既に取引のある顧客に対するリピート率や受注の獲得見込みを前提とした売上高の増加を主要な仮定としております。」と書いています(同社 有価証券報告書 2025年12月期 p.56、2026年9月25日取得)。監査報告書にも「リピート率の推定方法を検討した。」とあります(同 p.103)。決算の見積りに使われている、ということです。

自社のリピート率を出すとき、最初に決めることは何ですか?

分母を誰にするか、期間をどこで切るか、1を何で数えるかの3つです。上場8社が注記で定めているのも、この3つでした。ベースフードは顧客継続率を「1−(当月解約者/前月定期購入者)」と注記しています(同社 有価証券報告書 2026年2月期 p.8、2026年9月18日取得。原文[8])。分母は前月の定期購入者、期間は月次、単位は人。3つを1行にして数字の横に置けば、担当が替わっても同じ数え方を続けられます。

他社が出している継続率と、自社の数字を並べられますか?

分母・期間・単位の3つが揃っていれば並べられます。自社ECの定期購入で、前月の定期購入者を分母に、月次で、人を単位に出しているなら、ベースフードの顧客継続率96.5%(2026年2月時点)と形が揃います(同社 有価証券報告書 2026年2月期 p.8、2026年9月18日取得)。MRRを分母にしたSansanやスマレジとは、単位が金額なので形が違います。まず自社の3つを書き出します。

まとめ

リピート率とは、ある期間に買った人のうち2回以上買った人の割合です。分母を買った人すべてに置くか、初めて買った人に置くかで、同じ月から2つの数字が出ます。

開示から取り出せるのは、1社ぶんの実績までです。株式会社SaaTsuが上場121社の資料216本を調べた範囲で、この語を使っていたのは5社13回、率の数値が載っていたのは1社。法人向け教育の、年次の、売上金額ベースの率でした。

上場企業は、継続率と解約率のほうで書いています。6語のいずれかを使うのが46社、率の数値が載っているのが21社。6語を使わず「定着率」「離職率」で働く人の率を出す会社が、別に3社ありました。

自社で出すときに決めるのは、分母・期間・単位の3つです。8社が注記でやっているのもこの3つで、単位は人・社・台・件・円の5種類。1行で書き残せば、他社の数字と形が揃うかも、その場で判定できます。

出典と、書けなかったこと

出典と注記を開く

出典

・アルー「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」2026年3月ページを見る ── p.19 26〜28年度法人向け事業計画③(金額リピート率(既存売上/前年売上合計) 84.5%/100.6%/101.7%/98.2%/98.9%。101.7%以降は26〜28通期の計画値、売上高2,336〜3,326百万円、うち既存2,100〜3,076百万円、NPSでモニタリングし金額リピート率を100%で維持する)、p.66 大手企業における人材・組織課題(顧客単価向上・リピート率向上)。2026年9月25日に取得
・アルー「有価証券報告書」2025年12月期ページを見る ── p.56 のれんの評価に関する重要な会計上の見積り(既に取引のある顧客に対するリピート率を主要な仮定とする記載)、p.92 関係会社株式の評価、p.103・p.108 監査上の主要な検討事項(リピート率の推定方法を検討した旨)。この有価証券報告書での「リピート率」は5回、上の事業計画及び成長可能性に関する説明資料(p.19に3回、p.66に1回)と合わせて9回です。2026年9月25日に取得
・インティメートマージャー「事業計画及び成長可能性に関する事項」2025年9月期ページを見る ── p.37 クロステック領域における事業展開(小売領域のリピート率向上施策を支援)。2026年9月18日に取得
・シーボン「有価証券報告書(第61期)」2026年3月期ページを見る ── p.49 経営戦略との連動(顧客満足度の向上からリピート率の改善へつなげるサイクル)。2026年9月18日に取得
・ジーニー「有価証券報告書(第16期)」2026年3月期ページを見る ── p.97 企業結合に関する注記(高収益・高リピート率を誇る美容領域)。2026年9月18日に取得
・北の達人コーポレーション「2027年2月期 第1四半期決算補足説明資料」ページを見る ── p.45 初回ROASと1年ROASの注記(1年間の売上は過去の実績やリピート率等のデータからのシミュレーション予測値)。2026年9月18日に取得
・ベースフード「有価証券報告書」2026年2月期ページを見る ── p.8 自社ECの状況(サブスクリプション会員数23.5万人、顧客継続率96.5%、注記の算式)、p.7 サブスクリプションモデルの説明。2026年9月18日に取得
・ベクトル「決算説明資料」2026年2月期ページを見る ── p.23 新規獲得顧客と優良顧客の推移(優良顧客継続率95.07〜96.72%、2026年2月期4Qは96.03%、優良顧客と優良顧客継続率の注記、D2Cのみ対象)。2026年9月18日に取得
・AnyMindGroup「決算説明資料」2025年12月期ページを見る ── p.58 カンパニーハイライト(月間解約率 約1.0%、支援パブリッシャー数1,771、月間解約率の注記)。2026年9月18日に取得
・セーフィー「有価証券報告書」2025年12月期ページを見る ── p.13 経営指標(直販NRR 109.9%、販売パートナーNRR 117.0%、全社平均月次解約率0.8%、注3 課金カメラ台数の定義、注5 平均月次解約率の定義)。2026年9月18日に取得
・シャノン「決算説明資料」2025年12月期ページを見る ── p.6 決算サマリー(解約率(件数ベース)1.1%、前年期末時点1.3%、直近14か月(前年分は12か月)の月次解約率の平均値という注記)。2026年9月18日に取得
・Sansan「有価証券報告書」2026年5月期ページを見る ── p.32 セグメント情報(「Sansan」直近12か月平均月次解約率0.55%、「BillOne」0.34%、注2の定義)、p.9 高い安定性を誇る財務・収益モデル(月次解約率は直近12か月平均で1%未満)。2026年9月18日に取得
・スマレジ「有価証券報告書(第21期)」2026年4月期ページを見る ── p.6 事業の内容(「スマレジ」の解約率0.48%)、p.8 注2(MRRチャーンレートの定義)。2026年9月18日に取得
・ウィルグループ「2026年3月期 決算補足資料」ページを見る ── p.15 建設技術者領域の稼働人数・稼働率・定着率(26.3期4Q 70.8%、注2の算式)、p.6・p.13 中期経営計画KPI実績(計画71.5%に対し実績70.8%)。2026年9月18日に取得
・シーユーシー「有価証券報告書」2026年3月期ページを見る ── p.18 事業の状況(ホスピスセグメントの離職率21.7%、居宅訪問看護セグメントの離職率12.3%)。2026年9月18日に取得
・スプリックス「有価証券報告書」2025年9月期ページを見る ── p.12 サステナビリティ(精神障がい者の一年後職場定着率100%、平均職場定着率49.3%)。2026年9月18日に取得
・オプティム「2026年3月期 決算説明会」ページを見る ── p.15 アグリテック事業の事業ハイライト(「継続率」の見出しと98%。同社調べ・2026年2月8日時点との注記あり)。2026年9月18日に取得。vaultのファイル名は「決算短信」ですが、PDFの表題は「2026年3月期 決算説明会」です
・RIZAPグループ「2027年3月期 第1四半期決算補足資料」ページを見る ── p.24 チョコザップ退会率の推移(2022年7月=1.00の指数と注記)。2026年9月24日に取得
・ページ番号は、いずれもPDFの通しページです。紙面に印字された番号と一致しない資料があります。ウィルグループの資料は、vaultのファイル名が「決算短信」ですが、PDF1ページ目の表題は「2026年3月期 決算補足資料」です。記事では表題のほうを使っています。
・全文検索の対象は、上場121社の開示資料216本です。資料の種類は、有価証券報告書・決算短信・決算説明資料・決算補足説明資料・決算説明会資料・ファクトシート・事業計画及び成長可能性に関する説明資料・決算説明会の書き起こし等で、1社につきこのいずれか、または複数です。取得日は2026年9月18日・24日・25日で、すべてPDFをダウンロードし、pdfminer.sixまたはpypdfでテキストに起こしたものを検索しています。要約ツールは使っていません。
・検索語は「リピート率」「リピーター」「リピート」「repeat rate」「継続率」「解約率」「退会率」「更新率」「churn」「NRR」の10語です。文字の間に改行や空白が入る抽出のずれを避けるため、日本語の語は1文字ずつの間に空白を許す形で検索しました。

書けなかったこと

・業種別の平均を書いていません。数値をともなう会社が1社のため、平均を計算する材料がそろっていません。推計値も置いていません。
・検索でよく見かける「消費財○%・アパレル○%」といった業種別の目安は、数値を含めて転記していません。2026年9月25日にGoogle(日本語)で「リピート率 平均 業種別」を検索し、上位9件を開いて、調査名とn数の記載を探した範囲での結果です。個々のページの内容の当否は評価していないため、出典としてページを列挙していません。この記事が扱うのは、それらの目安の当否ではなく、日本の上場企業が自社の資料に何を書いているかです。
・121社は、私たちが別の記事のために集めた上場企業の集まりです。業種の構成を代表するように抽出したものではありません。人材紹介・RPO、D2C・定期購入、マーケティング支援、美容医療、CRM、スクール・子供教育などが混ざっており、業種別の分布を出す標本にはなりません。
・読んだのは各社の直近の資料で、1社あたり1本から4本です。本数は揃っていません(1本が50社、2本が51社、3本が16社、4本が4社。50+51+16+4=121社、1×50+2×51+3×16+4×4=216本)。四半期の補足説明資料と決算説明会の書き起こしは、直近の通期資料が無いなどの理由で一部含んでいます(四半期の資料は5本、書き起こしは1本)。月次の開示、統合報告書、動画、非上場企業、調査会社のレポートは読んでいません。ここに「リピート率」の数値がある可能性は残ります。
・決算期が揃っていません。通期の資料が対象とする決算期は、2025年2月期から2026年7月期に分かれています。四半期の資料を含めると、2026年8月期第2四半期、2027年2月期第1四半期、2027年3月期第1四半期までが入ります。同じ期間を切った比較ではありません。シャノンの2025年12月期は、決算期の変更による14か月の変則決算です。
・アルーの84.5%と100.6%は実績値、101.7%・98.2%・98.9%は26通期から28通期の計画値です。同じページの「金額リピート率を100%で維持する」は目標の記述です。実績と計画と目標を混ぜないでお読みください。
・2,351÷2,336=100.6%という割り算は、私たちが同じ表の数字で確かめたものです。同社が式を分解して示しているわけではありません。84.5%については、分母にあたる23通期の売上合計が同じ表に載っていないため、同じ確かめ方をしていません。
・表と図2の8社は、算式または注記が資料に置かれている会社を選んだものです。内訳は、6語で率の数値を出している21社のうち7社と、6語を使わず働く人の率を出している3社のうちウィルグループ1社です。21社すべてでも、3社すべてでもありません。選び方は私たちのもので、代表性を主張するものではありません。
・8社の率は、比べていません。分母の単位も、期間の取り方も、対象事業も違うためです。表と図の並び順は単位ごとで、高い低いの順ではありません。
・21社という数え方は、率の数値が資料に載っているかどうかで1社ずつ資料を開いて判定したものです。グラフの目盛りから読み取るしかない開示、基準月を1.00とした指数での開示(RIZAPグループ)、利用の意向を尋ねた割合(オプティム)は、率の数値として数えていません。「0.6%未満」のようなレンジ表現は、数値として数えています。
・「リピート率」を使っていない会社が、社内で数えていないという意味ではありません。アルーの有価証券報告書のように、会計上の見積りの前提として登場する形があります。
・「分母・期間・単位の3つ」という整理は私たちのものです。8社の注記から共通して読み取れる決めどころをまとめたもので、各社の資料にこの3段が並んでいるわけではありません。
・自社で決め直したときに、率が何ポイント変わるかは書いていません。出典のある実測値を持っていないためです。
・PDFから起こしたテキストには、表示上の異体字(月・社など)が混じることがあります。引用にあたっては通常の文字に直しています。数値と語順は原文のままです。

引用した原文

原文を開く(19件)

[原文]引用した資料の記載

[1]アルー「事業計画及び成長可能性に関する説明資料」2026年3月 p.19:見出し「26~28年度法人向け事業計画③」/「24年でリピート率が落ちたため、対策としてアカウントパートナーなどフロント施策を実施し、25年で回復。」「サービス品質をNPSでモニタリングし、金額リピート率を100%で維持する」/表「24.通期~28.通期法人向け教育事業KPI計画」の列は 24.通期実績(24.01-24.12)/25.通期実績(25.01-25.12)/26.通期計画(26.01-26.12)/27.通期計画(27.01-27.12)/28.通期計画(28.01-28.12)、行は「売上高(百万円) 2,336 2,619 2,914 3,110 3,326」「うち既存 2,100 2,351 2,664 2,860 3,076」「うち新規 236 267 250 250 250」「金額リピート率(既存売上/前年売上合計) 84.5% 100.6% 101.7% 98.2% 98.9%」

[2]アルー「有価証券報告書」2025年12月期 p.56:「割引前将来キャッシュ・フローの算定は、経営者により承認された将来の事業計画を基礎に算定しております。将来の事業計画の策定においては、既に取引のある顧客に対するリピート率や受注の獲得見込みを前提とした売上高の増加を主要な仮定としております。」

[3]アルー「有価証券報告書」2025年12月期 p.103(監査上の主要な検討事項に対応する監査上の対応):「・既に取引がある顧客に対する年度別の予測販売見込みについて、リピート率の推定方法を検討した。」

[4]インティメートマージャー「事業計画及び成長可能性に関する事項」2025年9月期 p.37(小売領域):「購買・会員データを活用し、店舗・ECを横断した顧客体験の最適化や、リピート率向上施策を支援。」

[5]シーボン「有価証券報告書(第61期)」2026年3月期 p.49:「給与水準の向上、専門人財育成プラットフォームの整備等の人的資本への投資を加速させ、人材の採用・定着を強化することで、優れた研究開発体制の維持・構築や、熟練したフェイシャリストによる高品質なサービスの提供に繋がります。これにより、顧客満足度の向上からリピート率の改善、さらには売上高の持続的な成長へと繋げるサイクルを構築し、企業価値を高めてまいります。」

[6]ジーニー「有価証券報告書(第16期)」2026年3月期 p.97:「株式会社iHackは、美容、化粧品領域に特化したインフルエンサーマーケティング支援や、未経験から6ヶ月で美容クリエイターを目指す美容クリエイターアカデミー事業を展開し、高収益・高リピート率を誇る美容領域に強みを持つブランドマーケティング支援会社です。」

[7]北の達人コーポレーション「2027年2月期 第1四半期決算補足説明資料」p.45:「1年間の売上は、過去の実績やリピート率等の膨大なデータからシミュレーションした予測値だが、実際の広告運用でも同予測を用いて上限CPOを設定」

[8]ベースフード「有価証券報告書」2026年2月期 p.8:「(注)顧客継続率は1−(当月解約者/前月定期購入者)で算出」/同ページ本文「なお、2026年2月時点でのサブスクリプション会員数は23.5万人、顧客継続率は96.5%(注)となっております。」(自社ECの節)

[9]ベクトル「決算説明資料」2026年2月期 p.23:「※優良顧客とは商品特性に応じた採算性の基準となる一定のLTV水準(3~5万円)に達し、かつ直近1年以内に購入実績があり、定期購入を継続している顧客」「※優良顧客継続率とは前月末時点の優良顧客数に対し、当月末時点でも優良である顧客の割合」「※本スライドはD2Cのみを対象として記載し、他の販売チャネルを除く」/継続率の推移「95.32% 96.72% 96.25% 95.07% 96.18% 96.33% 96.31% 96.03%」

[10]AnyMindGroup「決算説明資料」2025年12月期 p.58:「(2)月間解約率とは、前四半期末時点の顧客(全体の使用比率に対して0.1%未満の顧客を除く)の数に対する当四半期に離脱した顧客企業数の割合を月平均したもの」/「支援パブリッシャー数 1,771」「月間解約率 (2) 約1.0%」

[11]セーフィー「有価証券報告書」2025年12月期 p.13(同社グループについての記述。前略):「…直販NRR(注4)は109.9%、販売パートナーNRR(注4)は117.0%、全社平均月次解約率(注5)は0.8%になっております。」/「3.課金カメラ台数:各四半期に販売したカメラ台数ではなく、各四半期末時点で稼働・課金しているカメラ台数。」/「5.平均月次解約率:前月末における課金カメラ台数に占める、当月中に解約に伴い減少した月額課金台数の割合の過去12ヶ月平均値」

[12]シャノン「決算説明資料」2025年12月期 p.6:「解約率(件数ベース) 1.1% (前年期末時点:1.3%)」「* 直近14か月(前年分は12か月)の月次解約率の平均値」

[13]Sansan「有価証券報告書」2026年5月期 p.32:「「Sansan」…直近12か月平均月次解約率(注2) 0.49% 0.55% +0.06pt」「「BillOne」…直近12か月平均月次解約率(注2) 0.33% 0.34% +0.01pt」「(注) …2.各サービスの既存契約のMRRに占める、解約に伴い減少したMRRの割合」

[14]スマレジ「有価証券報告書(第21期)」2026年4月期 p.6:「「スマレジ」の解約率(注2)は0.48%となっており、ユーザーの要望を満たし、利便性を高めることで継続契約を維持しております。」/同 p.8:「(注2)解約率 MRRチャーンレート(2025年5月から2026年4月までの12か月平均)を記載。MRRチャーンレートとは、当月失った月次収益を先月末時点の月次収益で除すことで計算される実質解約率です。」

[15]ウィルグループ「2026年3月期 決算補足資料」p.15:「*2:定着率=集計時点在籍人数÷(1年前在籍人数+1年間入社人数)÷100」/同 p.6(列は「26.3期 計画」「26.3期 実績」「計画比」「25.3期 実績」の順):「定着率 (建設技術者領域) 71.5 % 70.8 % -0.7 pt 68.4 %」

[16]シーユーシー「有価証券報告書」2026年3月期 p.18:「資格取得支援制度の対象職種の拡充等のキャリア開発及び育成支援を実施した結果、離職率は前連結会計年度比0.3ポイント減少の21.7%となりました。」「社内表彰制度の活用による自律的なウェルビーイング推進等のエンゲージメント向上施策を継続して実施した結果、離職率は前連結会計年度比3.2ポイント減少の12.3%となりました。」

[17]スプリックス「有価証券報告書」2025年9月期 p.12(同社グループについての記述。前略):「…豊富な実績と経験で得た手法を障がい者の方の支援方法に活用し、精神障がい者の一年後職場定着率は100%と平均職場定着率49.3%を大幅に上回っております。」

[18]オプティム「2026年3月期 決算説明会」p.15(アグリテック事業の事業ハイライト):「継続率 2025年実施し2026年も継続いただくお客様の継続率」「※ドローンでの散布において…」(続く注記は同社調べである旨と2026年2月8日時点)/「生産者・JAなどの98%が2027年3月期も本サービス利用の継続を希望しており、非常に高い評価をいただいています。」

[19]RIZAPグループ「2027年3月期 第1四半期決算補足資料」p.24:「チョコザップ退会率の推移」「※ 各月の退会者数(休会中会員を含む)を前月末時点でのアクティブ会員数(休会中会員含む)で割った値。2022年7月の値を1.00として指数で記載」「退会率(指数)」

執筆者

永野 陽平

お問い合わせ

御社の現在地を教えてください。

7つの質問で、御社の顧客がいま資産に変わっているかが分かります。
3分・登録不要。結果を見てからご相談いただけます。