ホールドアウトグループとは:配信しない群の作り方と、大きさ・期間・入れ替えの決め方
ホールドアウトグループとは、配信の対象に当てはまるのに意図的に届けない人のまとまりです。配信を受けた人の売上には、配信がなくても買った人の分が入ります。Braze・Google・Meta・LINEの公式ドキュメント12ページから、大きさ・期間・入れ替えの決め方を整理しました。
読む紹介・口コミ経由の申し込みとは、顧客や知人のすすめで入ってきた申し込みです。ところがGoogleアナリティクスのチャネル一覧には「参照」はあっても「紹介」という枠は置かれておらず、印をつけていないリンクは途中で流入元の情報が落ちることがあり、口頭のすすめはそもそも記録に残りません。株式会社SaaTsuは、数える方法を3通りに分け、取りこぼすものと、謝礼やレビュー依頼にかかる法令の線を整理しています。紹介に人と手間をどれだけ置くかを決めるために、数え方を先に選ぶ。それがこの記事の目的です。
いまの売上が新規の獲得と既存の継続のどちらで作られているかは、顧客資産化診断で分解できます(7問・約3分)。
紹介・口コミ経由の計測とは、申し込んだ人が誰のすすめで来たのかを、あとから照合できる記録に置き換える作業です。すすめた人とすすめられた人のやり取りは、事業者の手元を通りません。記録は、自分で作ったぶんが残ります。
紛らわしいのは、「参照」というチャネルがあることです。英語の referral の訳ですが、指すのは人の行為ではありません。説明は「ユーザーが他のサイト / アプリ(ブログ、ニュースサイトなど)の広告以外のリンクからサイトにアクセスする際のチャネルです。」で、手動でタグを設定したトラフィックでは、メディアの値が referral・app・link のいずれかであることが条件です。判定の材料は直前のリンク元です(Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」、2026年9月28日取得。原文[1])。
同ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」が並べるチャネルは19本で、「紹介」や「口コミ」の枠は置かれていません。デフォルト チャネル グループは編集できないと明記される一方、同じページには、メインのチャネル グループはいつでも変更でき、プロパティの編集可能なデフォルト チャネル グループとして機能する、との記述もあります(同日取得)。枠を足したいときは、カスタム チャネル グループやメインのチャネル グループを自分で組む側に回ります。配信が動かした分の取り出し方はホールドアウトグループに。
チャネルの判定は、参照元とメディアの2つの値で行われます。参照元は発生元、メディアはユーザーがサイトやアプリにアクセスした方法です(Google アナリティクス ヘルプ「トラフィック ソースのディメンション、手動タグ設定、自動タグ設定」、2026年9月28日取得)。
すすめた人が誰かは、この2つのどちらにも入りません。友人がリンクを送り、受け取った人が申し込んでも、残るのは「どこから来たか」であって「誰のすすめか」ではありません。経路の種別と人の識別は、別の情報です。
参照元が「(direct)」、メディアが「(none)」になるトラフィックは、参照ソースが明確でないウェブサイト トラフィックを表す、とされています。理由は3つ。1つ目はトラフィック情報が無いこと。サイトへのリンクに UTM パラメータが設定されていない場合や、サイトがマーケティング プラットフォームや広告プラットフォームと統合されていない場合に、トラフィック ソースの情報は失われる、とあります。リダイレクトで UTM パラメータが削除されることがあること、URL 短縮サービスで参照の詳細が削除されることもあることも、同じ節にあります。2つ目は URL の直接入力とオフライン ドキュメントからのクリック、3つ目は広告ブロッカーによる Cookie の妨害です(いずれも同ヘルプ「[GA4]「(direct) / (none)」トラフィックについて」、同日取得。原文[2])。
紹介は、この複数に当たりやすい経路です。リンクを渡すところまで設計して、はじめて記録に載ります。
参照元除外リストは、特定のドメインからの流入を参照トラフィックから外す設定です。第三者の決済代行業者を経由して戻る場合などが使用例で、上限はデータ ストリームごと50個です(Google アナリティクス ヘルプ「除外する参照を指定する」、2026年9月28日取得)。
気をつけたいのは、除外後の見え方です。除外リストに追加する前にそのドメインからの参照で来たユーザーが直接戻った場合、間接的ラストクリック アトリビューション モデルが使用されているため、2回目のセッションもそのドメインで発生したと見なされます。自己参照も同じ方向で、参照元のドメインが現在のページのドメインまたはサブドメインと同じ場合、そのトラフィックは参照と見なされません(いずれも同ページ、同日取得。原文[3])。
紹介ページを自社ドメインに置くと、その踏み台は参照として立ちません。紹介の入口をどこに置くかは、計測の設計です。
数え方は3通り。リンクに印をつける、本人に聞く、経路の記録を見る。3つは互いの穴を埋める関係にあり、どこまで手をかけるかを決める話です。
渡すリンクに、あらかじめ印をつける方法です。印にあたるのが UTM パラメータで、付けた値が解析に送られ、トラフィック獲得レポートに出ます。「URL にパラメータを追加する際は、どのようなケースでも utm_source、utm_medium、utm_campaign を使用する必要があります。」とされ、値は大文字と小文字が区別されます。小文字を標準的な手法とする案内も同じページにあります(Google アナリティクス ヘルプ「URL 生成ツール: カスタム URL でキャンペーン データを収集する」、2026年9月28日取得。原文[4])。
印は、条件しだいで参照元より強く効きます。GCLID または DCLID を意図したとおりに使用できない場合、URL に UTM パラメータが1つでも含まれていれば、クロスチャネル トラフィック ソースのディメンションの値はすべて、もっぱら UTM パラメータから取得される、とされています。逆に手動タグ設定と自動タグ設定を同時に使う場合は、自動でタグ設定された値が使われる、とも書かれています(同ヘルプ「トラフィック ソースのディメンション、手動タグ設定、自動タグ設定」、同日取得。原文[5])。自動タグ設定が効いていない場面では、直前のリンク元よりも印が残ります。ただし印はリンクに付くので、リンクが使われなければ残りません。
申し込みフォームに「どこで知りましたか」の欄を置く方法です。得られるのは自己申告で、解析の記録とは別系統の数字です。ここからは私たちのやり方ですが、2つは突き合わせるもので、検算し合うものではない、と置いています。
効くのは選択肢の作り方です。「知人の紹介」と「SNSで見た」を並べると、SNSで知人の投稿を見た人がどちらを選ぶか決まりません。誰から聞いたかと、どこで見たかは分けます。
回答を外に出すときは、別の注意が要ります。アンケートの回答を「お客様の声」として自社サイトに載せるなら、恣意的に抽出せず、内容に変更を加えずそのまま引用するのであれば「事業者の表示」に当たらない、とされています。好意的な評価だけを選ぶ場合や「良い点」だけを引く場合は当たると考えられ、そのときは「事業者の表示」であることを明瞭にしなければ告示に違反する、とされています(消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」Q10、2026年9月28日取得。原文[6])。
チャネルや参照元のレポートを見る方法です。チャネル一覧に「紹介」の枠は置かれていないため(Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」、2026年9月28日取得)、実際に見るのは「参照」と「(direct) / (none)」の中身です。
LINE公式アカウントでは、友だち追加の経路が別に記録されます。[分析]>[友だち]>[追加経路]から追加とブロックの経路を確認でき、期間の選択は最大90日間です。ただし表示に条件があり、プライバシーの観点から日ごとに20以上の友だち追加がない場合、数値は出ません。絞りこみをすると、数値は50単位の概算値になります。友だち期間が90日以上あったユーザーのブロックは「その他」にカウントされる、との注記も同じページにあります(LINEヤフー「分析 – 友だち」LINE公式アカウント マニュアル、2026年9月16日取得。原文[7])。
追加が20に届かない日が続くと、経路別の数値は画面に出てきません。小さく始める紹介施策ほど、リンクに印をつける側で受けておくと取りこぼしが減ります。
| ① 参照(referral) | 他のサイトやアプリの広告以外のリンクからサイトにアクセスする際のチャネルです。手動でタグを設定したトラフィックについては、メディアの値が referral・app・link のいずれかであることが条件として書かれています(Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」、2026年9月28日取得。原文[1])。人の紹介行為を指す語ではありません。 |
| ② (direct) / (none) | 参照元が「(direct)」、メディアが「(none)」のトラフィックで、参照ソースが明確でないウェブサイト トラフィックを表します(同ヘルプ「[GA4]「(direct) / (none)」トラフィックについて」、2026年9月28日取得。原文[2])。印のない紹介リンクや、URLの直接入力がここに入ります。 |
| ③ UTM パラメータ | リンク先URLに付けて、どのキャンペーンがトラフィックを呼び込んでいるかを識別するためのパラメータです。utm_source、utm_medium、utm_campaign は、どのようなケースでも使用する必要があるとされています(同ヘルプ「URL 生成ツール: カスタム URL でキャンペーン データを収集する」、2026年9月28日取得。原文[4])。 |
| ④ 参照元除外リスト | 指定したドメインからの流入を参照トラフィックから外す設定です。データ ストリームごとに最大50個まで設定できます(同ヘルプ「除外する参照を指定する」、2026年9月28日取得)。除外の前に来ていたユーザーが直接戻った場合、間接的ラストクリックで前の参照元に寄ることがあります(原文[3])。 |
| ⑤ 友だち追加経路 | LINE公式アカウントで、ユーザーが友だち追加およびブロックした経路を確認する画面です。期間の選択は最大90日間で、日ごとに20以上の友だち追加がない場合、数値は表示されません(LINEヤフー「分析 – 友だち」LINE公式アカウント マニュアル、2026年9月16日取得。原文[7])。 |
まず、紹介用のリンクを1本決めて印をつけます。utm_source、utm_medium、utm_campaign を付け、値は小文字で統一する。この2点は公式の案内に揃えます(Google アナリティクス ヘルプ「URL 生成ツール: カスタム URL でキャンペーン データを収集する」、2026年9月28日取得)。
ここからは私たちの決めごとです。utm_medium には referral を置きます。メディアが referral・app・link のいずれかであることが「参照」チャネルの条件だからです(同ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」、同日取得)。紹介元は utm_source、施策は utm_campaign で持ちます。配るときは相手がURLを打ち直さずに済む形で渡し、短縮 URL は使いません(短縮で参照の詳細が削除されることもあるため。同ヘルプ「[GA4]「(direct) / (none)」トラフィックについて」、同日取得)。
この節と次の節で引くのは、消費者庁のQ&Aに書かれている考え方の整理です。法的助言ではありません。個別の企画が規制の対象になるかどうかは事実関係によって変わります。実施の前に専門家の確認を取ってください。
謝礼には、景品規制の線があります。消費者庁「景品に関するQ&A」は「自己の供給する商品又は役務の購入者を紹介してくれた人(紹介者)に対する謝礼は、取引に付随する提供に当たらず、景品類には該当しません。ただし、紹介者を自己の供給する商品又は役務の購入者に限定する場合には、取引に付随する提供となり、景品類に該当し、通常、総付景品の規制の対象となります。」としています(Q31、2026年9月28日取得。原文[8])。
線が動くのは、紹介する側を誰に絞るかです。同Q&A Q31は、商品Aを購入した上で誰かを紹介することが条件なら商品Aの取引に付随し、取引の価額は商品Aの価格になる、としています。過去の購入者に限定する場合は今後の取引に付随し、取引の価額は告知後に発生し得る通常の取引のうち最低のものになる、とも書かれています(同日取得)。
ここは計測と地続きです。紹介する人を既存顧客に限ると、誰が紹介したかを顧客IDで特定できるぶん数えやすくなり、同じ条件が景品規制では「取引に付随する」ほうへ寄せます。数えやすさと規制の距離は、同じつまみの両端にあります。
口コミの依頼も、条件の付け方で扱いが変わります。口コミ投稿を条件に割引価格で提供する場合について、投稿の内容についての指示が含まれておらず、割引程度の対価であることも踏まえれば表示内容の決定に関与しているとはいえない、とされています。レビュー投稿を条件にクーポン券を提供する場合も同様に考えることができる、と続きます(消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」Q6・Q7、2026年9月28日取得。原文[9])。
一方、星5を付けることが条件の場合は、事業者が表示の内容を決定しているといえるため「事業者の表示」に当たると考えられる、とされています。サービスの品質や内容、価格等の取引条件について推奨するコメントをすることが条件の場合も同様です。いずれも、「事業者の表示」であることを明瞭にしなければ告示に違反する、と続きます(同Q&A Q6、同日取得)。
分かれ目は、投稿してもらうこと自体を条件にするか、何を書くかまで条件にするかです。前者は通常「事業者の表示」に当たらないとされ、後者は当たると考えられ、そのときは「事業者の表示」であることを明瞭にしなければ告示に違反する、とされています(同Q&A Q6、同日取得)。条件を「書いてもらう」までに留めれば、明瞭表示の手当てを1つ減らせます。
最後は、数えたものをどこに置くかです。私たちは、紹介コード(または紹介用リンクの utm_source の値)、紹介した人の顧客ID、申し込み日の3つを顧客データ側に持たせます。解析ツールのレポートは期間や画面の都合で切れますが、顧客データに書けば何度でも数え直せます。自己申告の回答も同じ場所に。両方あれば食い違いに気づけますし、謝礼の根拠にもなります。この置き場所づくりはデータ基盤・MAでお手伝いしています。
紹介用のリンクに印をつけておけば、そのリンク経由のぶんは数えられます。チャネル一覧に「紹介」の枠は無く、「参照」が見るのは直前のリンク元だからです(Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」、2026年9月28日取得)。口頭のぶんは、申し込みフォームで拾います。
utm_source、utm_medium、utm_campaign の3つは、どのようなケースでも使用する必要がある、とされています。値は大文字と小文字が区別されます(Google アナリティクス ヘルプ「URL 生成ツール: カスタム URL でキャンペーン データを収集する」、2026年9月28日取得)。utm_medium へ referral を置くのは私たちの決めごとです。
紹介者への謝礼は、取引に付随する提供に当たらず景品類には該当しない、とされています。ただし紹介者を自己の供給する商品又は役務の購入者に限定する場合は、取引に付随する提供となり景品類に該当し、通常は総付景品の規制の対象となる、と続きます(消費者庁「景品に関するQ&A」Q31、2026年9月28日取得)。個別の企画が対象になるかは事実関係によって変わるため、実施の前に専門家の確認を取ってください。
内容を条件にしているかが分かれ目です。口コミ投稿を条件に割引価格で提供する場合、投稿内容の指示が含まれず割引程度の対価であれば表示内容の決定に関与しているとはいえない、とされています。クーポン券を渡す場合も同様で、星5や推奨コメントを条件にすると「事業者の表示」に当たると考えられ、その場合は「事業者の表示」であることを明瞭にする必要がある、と続きます(消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」Q6・Q7、2026年9月28日取得)。
経路の記録には表示の条件があります。[分析]>[友だち]>[追加経路]で経路を確認でき、期間の選択は最大90日間です。プライバシーの観点から日ごとに20以上の友だち追加がない場合、数値は表示されません(LINEヤフー「分析 – 友だち」LINE公式アカウント マニュアル、2026年9月16日取得)。誰の紹介かまで持たせるには、紹介用リンクを分けて渡します。LINE経由の申し込みの数え方はLINE経由のコンバージョン計測に。
紹介・口コミ経由の計測とは、誰のすすめで来たのかを、あとから照合できる記録に置き換える作業です。チャネル一覧に「紹介」の枠は無く、「参照」が見ているのは直前のリンク元です。
数字にならない理由は3つ。判定に使われるのが参照元とメディアの2つの値であること、印のないリンクは流入元の情報を落とすこと、参照元除外や自己参照の設定が見え方を変えることです。数え方は3通り。リンクに印をつける、本人に聞く、経路の記録を見る。互いの穴を埋める関係なので、重ねて使います。
動かすときは4つ。紹介用のリンクを1本決めて印をつける。謝礼で紹介する人を購入者に限定するかを決める。口コミの依頼では、書く内容を条件にしない。記録を顧客データ側に寄せる。数え方を先に選べば、紹介にどれだけ手をかけるかを決められます。
出典
・Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」ページを見る ── チャネルの定義とディメンション(デフォルト チャネル グループ/セッションのデフォルト チャネル グループ/ユーザーの最初のデフォルト チャネル グループとアトリビューション モデルの対応)、デフォルト チャネルの説明(19本の一覧と各チャネルの説明文)、手動トラフィック用のチャネル(「参照」の条件=メディアが referral・app・link のいずれか)、デフォルト チャネル グループの編集についての記述。2026年9月28日に取得書けなかったこと
・紹介・口コミ経由の申し込みが全体の何%を占めるか、という相場の数字は置いていません。業種をまたいで使える一次統計に行き当たっていないためです。推計値も置いていません。[原文]引用した資料の記載
[1]Google アナリティクス ヘルプ「デフォルト チャネル グループ」デフォルト チャネルの説明 / 手動トラフィック用のチャネル(2026年9月28日取得):「ユーザーが他のサイト / アプリ(ブログ、ニュースサイトなど)の広告以外のリンクからサイトにアクセスする際のチャネルです。」/同ページ「手動トラフィック用のチャネル」の表の「参照」の行:「メディアが(「referral」、「app」、「link」)のいずれか」/同ページ:「Google アナリティクスでは、デフォルト チャネル グループの編集はできません。カスタム チャネル グループを作成すると、ウェブ トラフィック ソースのルールに基づく独自のカテゴリを作成できます。」
[2]Google アナリティクス ヘルプ「[GA4]「(direct) / (none)」トラフィックについて」(2026年9月28日取得):「Google アナリティクスの参照元が「(direct)」、メディアが「(none)」(つまり「(direct) / (none)」)のウェブサイト トラフィックは、参照ソースが明確でないウェブサイト トラフィックを表します。」/同ページ「トラフィック情報がない」:「サイトへのリンクに UTM パラメータが設定されていない場合や、サイトがマーケティング プラットフォームや広告プラットフォームと統合されていない場合、トラフィック ソースの情報は失われます。」「リダイレクト(サイト間や、セキュアなサイト(https)からセキュアでないサイト(http)へのリダイレクトなど)を行うと、URL から UTM パラメータが削除されることがあります。」「bit.ly などの URL 短縮サービスを使用すると、参照の詳細が削除されることもあります。」/同ページ:「ブラウザに URL を直接入力してウェブサイトにアクセスしたユーザー、または PDF や Word ドキュメントなどのオフライン ドキュメントからリンクをクリックしたユーザーからのトラフィックは、「(direct) / (none)」に分類されます。」「広告ブロッカーは、トラフィックの送信元を特定するために使用されるトラッキング Cookie を妨害することがあります。その結果、トラフィックが「(direct) / (none)」として分類されます。」
[3]Google アナリティクス ヘルプ「除外する参照を指定する」除外したドメインから戻ってきたユーザーがレポートに表示される理由(2026年9月28日取得):「参照元除外リストにドメイン B を追加する前に、ユーザー A がドメイン B からの参照でサイトにアクセスする。」「この最初のセッションはドメイン B で発生したと見なされる。」「ドメイン B を参照元除外リストに追加する。」「ユーザー A がサイトに直接戻る(ブックマークを使うなど)。」「間接的ラストクリック アトリビューション モデルが使用されているため、この 2 回目のセッションもドメイン B で発生したと見なされる。」/同節の注:「注: キーイベントのルックバック ウィンドウは、セッションのアトリビューションにも適用されます。」/同ページ「自己参照を自動検出する」:「参照元のウェブサイトのドメインが、現在のページのドメインまたはサブドメイン(お客様の会社のウェブサイトなど)と同じである場合。」/同ページ「除外する参照を設定する」:「データ ストリームごとに最大 50 個の除外する参照を設定できます。」
[4]Google アナリティクス ヘルプ「URL 生成ツール: カスタム URL でキャンペーン データを収集する」URL に UTM パラメータを追加する(2026年9月28日取得):「URL にパラメータを追加する際は、どのようなケースでも utm_source、utm_medium、utm_campaign を使用する必要があります。」/同ページ「手動設定」:「URL にパラメータを追加する順番に決まりはありません。ただし、パラメータの値では大文字と小文字が区別されます(たとえば、utm_source=google と utm_source=Google は異なります)。」/同ページ「UTM のベスト プラクティス」命名とフィールドの一貫性:「大文字と小文字が異なるキーワード(「Meta」と「meta」など)は、異なる値として扱われます。標準的な手法として小文字を使用します。」
[5]Google アナリティクス ヘルプ「トラフィック ソースのディメンション、手動タグ設定、自動タグ設定」手動タグ設定(2026年9月28日取得):「手動タグ設定と自動タグ設定を同時に使用している場合、参照元やメディアなどのトラフィック分類ディメンションでは、自動でタグ設定された値が使用されます。」/同節:「GCLID または DCLID を意図したとおりに使用できない場合、URL に UTM パラメータが 1 つでも含まれていれば、クロスチャネル トラフィック ソースのディメンションの値はすべて、もっぱら UTM パラメータから取得されます。」/同ページ冒頭:「参照元: Google、Baidu、Bing など、トラフィックの発生元。」「メディア: ユーザーがサイトやアプリにアクセスした方法(オーガニック、CPC、メールなど)。」
[6]消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」Q10(2026年9月28日取得):「運用基準では、事業者が自社のウェブサイトの一部において、第三者が行う表示を利用した表示を行う場合、当該第三者の表示を恣意的に抽出することなく、また、当該第三者の表示内容に変更を加えることなく、そのまま引用する場合は、当該利用部分は、「事業者の表示」には当たらないことを示しています。」「したがって、例えば、アンケートの回答の中から、無作為に選んだ回答を引用して掲載する場合には「事業者の表示」に当たらないと考えられます。」「一方で、例えば、商品について好意的な評価をしているものだけを選んで引用する場合や、商品の「良い点」・「悪い点」を挙げている回答の「良い点」の部分だけを引用する場合は、「事業者の表示」に当たると考えられます。したがって、このような場合には、「事業者の表示」であることを明瞭にしなければ、告示に違反します。」
[7]LINEヤフー「分析 – 友だち」LINE公式アカウント マニュアル 友だち追加経路(2026年9月16日取得):「ユーザーが友だち追加およびブロックした経路の確認ができます。」「※最大90日間の期間選択が可能です。」「※フィルターでの絞りこみをした場合、数値は50単位の概算値で表示されます。」「ブロック数は、選択期間中のブロック数です。(選択期間中に友だち追加したユーザーのブロック数ではありません)」「※友だち期間が90日以上あったユーザーがブロックした場合、「その他」にカウントされます」「※前提として、プライバシーの観点から、日ごとに20以上の友だち追加がない場合数値は表示されません。」
[8]消費者庁「景品に関するQ&A」Q31【紹介者への謝礼】(2026年9月28日取得。PDF「景品に関するQ&A一覧」から。改行と空白は整形しています):「自己の供給する商品又は役務の購入者を紹介してくれた人(紹介者)に対する謝礼は、取引に付随する提供に当たらず、景品類には該当しません。ただし、紹介者を自己の供給する商品又は役務の購入者に限定する場合には、取引に付随する提供となり、景品類に該当し、通常、総付景品の規制の対象となります。」/同Q31のつづき:「例えば、商品Aを購入した上で、誰かを紹介することが条件となっている場合であれば、商品Aの取引に付随することになりますので、取引の価額は、商品Aの価格になります(Q61参照)。」「また、紹介者を過去に自己の供給する商品又は役務を購入してくれた者に限定する場合であれば、今後の取引に付随することになりますので、取引の価額は、この企画を告知した後に発生し得る通常の取引のうち最低のものになります(Q10参照)。」
[9]消費者庁「ステルスマーケティングに関するQ&A」Q6・Q7(2026年9月28日取得):Q6の回答「前段の場合、口コミ投稿の内容についての指示は含まれていません。また、一般消費者の口コミ投稿を促進する目的で、サービスを割引価格で提供するという程度の関係の下であって、割引程度の対価であることも踏まえれば、表示内容の決定に関与しているとはいえません。」「したがって、当該口コミ投稿は、通常、「事業者の表示」には当たらず、告示に違反しないと考えられます。」「一方で、後段の場合、口コミ投稿に当たって、「星5(☆☆☆☆☆)」を付けることが条件とされており、事業者は表示(投稿)の内容を決定しているといえるため、「事業者の表示」に当たると考えられます。したがって、「事業者の表示」であることを明瞭にしなければ、告示に違反します。なお、口コミ投稿に当たって、「星5」ではなく、サービスの品質や内容、価格等の取引条件について推奨するコメントをすることが条件とされている場合も同様です。」/Q7の回答「Q6と同様に考えることができ、顧客が行った当該レビュー投稿は、通常、「事業者の表示」には当たらず、告示に違反しないと考えられます。」
執筆者
永野 陽平
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