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Brazeの離脱予測は、何があれば動くのか

結論:Brazeの離脱予測は、要件を満たすイベントがあって動く

Brazeの離脱予測(Predictive Churn)を開いて予測を作ろうとしたら「Not enough data to train」と出た。作れたと思ったら、予測品質の値が低い。私たちが入る案件でも、この2つは起きます。

Brazeの離脱予測は、Brazeが公開している要件(ユーザー数・イベントの種類・期間)を満たすと動きます。要件は設定画面ではなく公式ドキュメントの側にまとまっているので、機能から入る判断は自然です。Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得)は、離脱予測の良し悪しは、モデルが利用できるデータと、ワークスペースに十分なユーザー数があるかで決まる、と書いています。ワークスペースとは、Brazeの中でアプリやブランドごとにユーザーとデータを分ける区画のことです(この説明は私たちのものです)。使えないときに先に見るのは、Brazeに送っているイベントの側です。

Predictive Churn(離脱予測)とは、Brazeの予測機能群「Predictive Suite」の1つで、自社にとっての「離脱」を定義し、引き留めたいユーザーを見つける機能です。予測を作ると、Brazeは過去の行動のパターンを機械学習モデルに学習させ、対象のユーザーに0〜100の離脱リスクスコアを付けます(出典:Braze公式ドキュメント「Predictive Churn」/2026年9月16日取得)。イベントとは「いつ・誰が・何をしたか」を1件ずつ記録するデータのことで、「カートに入れた」「商品を閲覧した」がその例です。

Brazeは、動かない条件と直し方を症状ごとに公開しています。動かない条件を先に出しているのは、使う側に心強い書き方です。この記事はそれを1枚にまとめ、管理画面でどこを見れば分かるかまでを書きます。

具体:ECアプリで、何があれば離脱予測が動くのか

ECアプリを例にします(私たちの作例です)。会員数は多い。ただ、Brazeに送っているのは会員ランクのような「カスタム属性」(その人がいまどうか、を1つ持つデータ)だけで、「カートに入れた」というカスタムイベントは送っていない。この状態で離脱予測を作るとどこで止まるかを、Brazeが示す確認の順番で並べました。

確認の順番はBrazeのドキュメントどおり。ECアプリの例は私たちのもの ① 機能ON+ユーザー数 1ワークスペースに 通常30万MAU ② 離脱の定義 最大60日以内に 起きること ③ 予測対象 上限1億ユーザー 少なすぎても止まる ④ カスタムイベント 離脱リスクを表す行動が 属性のみでなく イベントで送られている 予測品質 40%以上 → 良い状態 39%以下 → 定義・期間の 見直しを検討 作例のECアプリ:属性のみ → ④で止まる
図1 離脱予測が動くまでの4段の要件 ── 属性のみでは4段目で停止(作例)

「Predictive Churn」と「Troubleshoot Predictive Churn」の2ページに数字として出てくるのはユーザー数のほうで、イベントに求められているのは件数ではなく「離脱リスクを表す行動が、カスタムイベントとして送られていること」という種類の条件です。作例のECアプリは、30万MAU(月間アクティブユーザー)を超えていても「カートに入れた」がイベントとして届いていなければ、離脱を「60日以内にカート追加が起きないこと」と定義できません。止まるのは4段目です。

要件Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」の記述(要点・私たちの訳)
必要なユーザー数通常、1つのワークスペースに30万のMAU(月間アクティブユーザー)。原文は「typically(通常)」から始まる
離脱の定義の期間離脱は、最大60日のあいだに起きるものとして定義できる
予測対象の人数上限は1億ユーザー。狭すぎると「過去の非離脱者が足りない」という警告が出る
使えるデータの種類離脱リスクを表す高価値な行動を、カスタム属性のみでなくカスタムイベントで捉えていること
予測品質40%以上なら良い状態。39%以下なら、離脱と予測対象の定義をより具体的にするか、期間を変える編集が必要になることがある

出典:Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得)。日本語は私たちの訳で、要点に縮めています。原文は、この記事の「引用した原文」の節にそのまま置きました。

打ち手1 離脱の定義を「60日以内に起きる1つのイベント」で書く

最初にやるのは設定ではなく文章です。「60日以内にカート追加のイベントが1回も起きないこと」のように、離脱を1文で書きます。この1文が書けると、Brazeに届いていなければならないイベントが1つに決まります。Brazeもデータ面の考慮事項として、どの高価値な行動が定着につながるか、その行動に対応するカスタムイベントを設定しているか、という問いを挙げています(出典:Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」/2026年9月16日取得)。会員ランクのような属性では、この1文は書けません。Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」の「Data considerations」(2026年9月16日取得)は「Predictive Churn works with custom events as opposed to custom attributes.(Predictive Churnは、カスタム属性ではなくカスタムイベントで動く)」と書いています(原文は原文[6])。基幹システムからの連携が属性中心になるのは自然な設計で、属性はセグメント(条件で絞った配信対象)を作るのに使えます。属性とイベントの器の違いはBrazeを使いこなせないのは、機能の問題ではないで扱いました。

打ち手2 管理画面のプレビューで1つ作り、止まった場所のメッセージを読む

要件を満たしているかは、自分の管理画面で確かめられます。手順は4つです(画面の位置とプレビューの仕様は、Braze公式ドキュメント「Predictive Churn」/2026年9月16日取得。原文は原文[4]に置きました)。

  1. 管理画面の「Analytics」にある「Predictions」を開く。フルアクセスにはアカウントマネージャーへの連絡が案内されていますが、購入前でもプレビューモードで使えます
  2. プレビューで、自社のユーザーデータから離脱予測モデルを1つ作る(同時に1つまで。合成データによるデモも見られます。離脱リスクに応じた配信と、作成後の定期更新はできません)
  3. 出たメッセージを読む。「Not enough data to train」なら離脱の定義が狭すぎる。「Not enough past non-churners」なら予測対象の定義が狭すぎるか、そもそもユーザー数が足りない。予測品質が39%以下なら、定義を具体的にするか期間を変える編集が必要になることがある(症状と直し方の対応は、Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」/2026年9月16日取得)
  4. 定義を編集して作り直すか、退避して別の定義で作り、期待される予測品質を比べる

メッセージが出ず、予測品質も40%以上なら、Brazeの言う「良い状態」です。ここで初めて、離脱リスクの高い人にどう届けるかという配信の設計に進めます。

打ち手3 足りないイベントは、1つから足す。ただしデータポイントで数えられる

4段目で止まっていたら、イベントを足します。ここで「全部イベントにする」に行かないのが要点です。足すのは、打ち手1で書いた1文に出てくる行動に対応するイベントからです。カスタムイベントは、記録1件ごとにデータポイント(Brazeの契約上の課金単位)として数えられます(出典:Braze公式ドキュメント「Data points」/2026年8月19日取得)。送るイベントを増やすほど費用の側が動くので、離脱の定義に使う行動から順に足します。しきい値を満たすことと、費用を抑えることは、イベントを選ぶことで両立させます。しきい値とは、使えるかどうかの境目の数字です。この記事では30万MAU・60日・1億・40%の4つで、30万MAUと40%は下限、60日と1億は上限です。4つのうち、イベントの選び方が効くのは60日と40%です。

根拠:Brazeの公式ドキュメントは、離脱予測の要件をどう書いているか

要点を1行書いてから、訳を引用します。原文は末尾の「引用した原文」に置きました。

予測の良し悪しは、データと十分なユーザー数があるかで決まると書かれている

要点は「予測の良し悪しはデータと、十分なユーザー数があるかで決まる」です。トラブルシューティングのページの冒頭です。

Predictive Churn(そして、あらゆる機械学習モデル)は、モデルが利用できるデータ以上には良くなりません。また、ワークスペースに十分なユーザー数があることにも左右されます。

── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」。原文は原文[1](2026年9月16日取得)に置きました。

ワークスペースとは、Brazeの中でアプリやブランドごとにユーザーとデータを分けて管理する区画のことです(この説明は私たちのものです)。MAU(月間アクティブユーザー)は、Brazeの価格ページの説明では、デジタル上の体験を通じてブランドと能動的に接点を持つ顧客のことです(出典:Braze価格ページ/2026年8月19日取得)。

確認の順番が、5段で書かれている

要点は「機能ON+ユーザー数、離脱の定義、予測対象、イベント、それでも直らなければサポートの順に見る」です。Brazeが標準の調査手順として示している順番です。

予測の作成に失敗するか、データや予測対象の要件で止まっているときは、この手順を使います。1から始めてください。①Predictive Churnが自社で有効になっていて、ワークスペースに十分なMAU(通常、1つのワークスペースに30万MAU)があることを確認する。②離脱の定義を見直す。フィルタが厳しすぎると、学習に使える離脱ユーザーが減る。③予測対象の定義を見直す。過去の非離脱者が少なすぎると、モデルの学習が止まる。④離脱リスクを示す高価値な行動を、カスタムイベント(カスタム属性のみではなく)が捉えていることを確認する。⑤定義を広げてもエラーが続くなら、Brazeサポートに連絡する。

── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」の「Standard investigation path」。原文は原文[2](2026年9月16日取得)に置きました。

④の括弧は原文にあるもので、属性を送ること自体を否定してはいません。属性のみでは足りない、という書き方です。図1の4段は、この①〜④をそのまま並べています。

品質のしきい値と、満たせないときに考えられる3つの原因が書かれている

要点は「40%以上なら良い状態。両方を満たせないなら、原因はデータ・ユーザー数・製品の周期のどれか」です。

モデルの予測品質が40%以上なら、良い状態です。ただし予測品質が39%以下に下がった場合は、離脱と予測対象の定義をより具体的にするか、異なる期間にする編集が必要になることがあります。予測の定義を組む際に予測対象の人数の要件を満たすことと、40%を超える予測品質を達成することの両方ができない場合、それはおそらく、Brazeに送られているデータがこのユースケースにとって理想的ではないか、モデルを作るのに十分なユーザーがいないか、あるいは自社の製品ライフサイクルが現在の60日の遡り期間で扱える範囲より長い、ということを意味します。

── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」の「Prediction has poor quality」。原文は原文[3](2026年9月16日取得)に置きました。

予測品質(prediction quality)は、Brazeの画面に出る値で、Brazeは40%以上を良い状態としています。何を表す値かの定義は、この記事では確認していません。モデルの品質については別ページ「Predictive Churn analytics」を参照するよう案内されています(未取得のため、40%が何を分母にした値かは扱いません)。3つの原因のうち、製品ライフサイクル(購買や利用の周期。この読み替えは私たちのものです)は配信の運用では動かせません。

Brazeの離脱予測について、よくある質問

Brazeの離脱予測(Predictive Churn)が使えないのは、なぜですか?

要件のどれかを満たしていないことが原因である場合が少なくありません。私たちが入る案件でも、最初は設定画面を見直します。ただ、開けてみると原因は送っているイベントの側にあった、ということが少なくありません。Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得)は、確認の順番を5段で示しています。①機能が有効で、ワークスペースに十分なMAU(通常30万)があるか ②離脱の定義が狭すぎないか ③予測対象の定義が狭すぎないか ④離脱リスクを表す高価値な行動を、カスタム属性のみでなくカスタムイベントで捉えているか ⑤それでも直らなければBrazeサポートへ。送っているイベントの側とは、この④のことです。基幹システムからの連携は属性中心になりやすく、それ自体は自然な設計です。イベントは、離脱の定義に使う行動から足せます。

「Not enough data to train」と出たら、何を直せばいいですか?

離脱の定義が狭すぎて、学習に使える離脱ユーザーが少ないときに出るエラーです。Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」は、離脱を定義する日数か行動、またはその両方を変えて対象を広げること、AND/ORのフィルタを正しく使って定義を厳しくしすぎないことを挙げています。あわせて、機能が会社単位で有効でも、ワークスペースによってはユーザー数が足りないことがあるとし、通常は1つのワークスペースに30万のMAUが必要としています。

予測品質が39%以下と出たら、何を見直せばいいですか?

Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」は、予測品質が40%以上なら良い状態、39%以下なら離脱の定義と予測対象の定義をより具体的にするか、期間を変える編集が必要になることがある、と書いています。予測対象の人数の要件と、40%を超える予測品質の両方を満たせない場合、原因は3つのどれかである可能性が高い、としています。①Brazeに送っているデータがこの用途に向いていない ②モデルを作るのに十分なユーザーがいない ③製品ライフサイクルが60日の遡り期間より長い、の3つです。

予測対象の人数に、上限や下限はありますか?

上限はあります。Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」は、予測対象の定義は1億ユーザーを超えられないとし、超えた場合は対象に条件を足すか、期間を変えることを挙げています。下限は人数ではなく症状で示されていて、対象が狭すぎると「Not enough past non-churners」(過去の非離脱者が足りない)という警告が出ます。その場合は日数や属性の種類、離脱を定義する行動を変え、それでも直らなければ余分な条件を外して作ることが案内されています。

Brazeの離脱予測は、購入前に試せますか?

試せます。Braze公式ドキュメント「Predictive Churn」(2026年9月16日取得)は、購入前にプレビューモードで使えるとしています。プレビューでは、自社のユーザーデータから離脱予測モデルを同時に1つ作れます。離脱リスクに応じた配信と、作成後の定期更新はできません。作った予測は編集して作り直すか、退避して別の定義で作り、期待される予測品質を比べられます。Brazeの価格ページ(2026年8月19日取得。プランの構成は改定されます)は、Braze Pro以上の項目に「Predictive AI capabilities」を挙げています。Predictive Churnがこの項目にあたるかは、契約時に確認する項目です(この対応づけは私たちの読みです)。

出典と、書けなかったこと

出典と注記を開く

出典

・Braze公式ドキュメント「Predictive Churn」ページを見る ── 定義/gradient boosted decision trees/リスクスコア0〜100/Predictionsページは Analytics の中/フルアクセスはアカウントマネージャーへ/プレビューモードの仕様。2026年8月25日にWebFetchで取得し、2026年9月16日にcurlで取り直した
・Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」ページを見る ── 「モデルが利用できるデータ以上には良くならない」/Standard investigation path(5段)/通常30万MAU/予測対象の上限1億/カスタム属性のみでなくカスタムイベント/離脱の定義は最大60日/予測品質40%・39%のしきい値と、満たせないときの3つの原因/症状ごとの直し方。2026年8月25日にWebFetchで取得し、2026年9月16日にcurlで取り直した
・Braze価格ページ「Explore pricing and packaging options at Braze」ページを見る ── MAUの説明/Braze Pro以上の項目「Predictive AI capabilities」。2026年8月19日に取得。金額の記載はなく、この記事に金額は出てきません。プランの構成は改定されます
・Braze公式ドキュメント「Data points」ページを見る ── カスタムイベントは記録1件ごとにデータポイントとして数えられること。2026年8月19日に取得。詳細はBrazeの費用は、何で決まるのか
① 取得の方法と、ページの変化
※ 要件としきい値は、本体ページ「Predictive Churn」と「Troubleshoot Predictive Churn」の2ページを併せて読んで拾いました。
※ 2ページとも、2026年8月25日にWebFetchで取得し、この記事を書く直前の2026年9月16日にcurl(省略なし)で取り直しました。8月25日の時点で末尾が切れていた予測品質の一文と、「it likely means」の直前の条件節は、9月16日の取り直しで全文を確認しています。
※ 9月16日の時点で、トラブルシューティングのページはタイトルが「Troubleshoot Predictive Churn」になり、「Start here: Match your symptom」の表と「Standard investigation path」の5段が加わっていました。数値(30万MAU・1億・60日・40%)は8月25日の取得分と同じです。この記事の出典名は9月16日時点の表記です。
※ トラブルシューティングの旧URL(/brazeai/predictive_churn/troubleshooting)は308で転送されます。この記事には転送先の最終URLを書きました。

② 書けなかったこと
※ 「予測品質」が何を表す値か(40%が何を分母にした値か)は、この記事では確認できていません。上の2ページはモデルの品質について別ページ「Predictive Churn analytics」を参照するよう案内していますが、その別ページは取得していません。そのため、この記事では40%を「Brazeの画面に出る予測品質の値」として扱い、その意味には踏み込んでいません。
※ イベントの件数の下限は、上の2ページには数値として出てきません。公開されている数値はユーザー数(MAU)と予測対象の人数です。
※ 「Predictive AI capabilities」(価格ページ)がPredictive Churnを含むかどうかは、価格ページと本体ページのどちらにも対応づけの記述がなく、この記事では確認できていません。
※ カスタム属性とカスタムイベントの器の違い(属性は時系列情報を保存しない)は、公式ドキュメント「Custom Attributes」に書かれています。この記事では引用せず、Brazeを使いこなせないのは、機能の問題ではないで扱った内容へのリンクにとどめました。

③ 私たちの見方(公式ドキュメントの記述ではないもの)
※ ECアプリの例、「属性のみでは4段目で停止」という図の配置、「使えないときに先に見るのはイベントの側」という結論の言い方、「離脱の定義を1文で書くと必要なイベントが1つに決まる」という打ち手は、私たちのものです。「要件は設定画面ではなくドキュメントの側にまとまっている」という言い方も私たちのもので、設定画面の表示は確認していません。
※ 「product life cycle」を購買や利用の周期と読み替えたのは私たちです。
※ 「ワークスペース」の説明は私たちのもので、Brazeの定義文を引いたものではありません。
※ 「Typically, you need 300,000 Monthly Active Users」は原文が「Typically」で始まります。必須なのか目安なのかは、原文からは断定できません。
※ 日本語はすべて私たちの訳です。判断に関わる箇所は、原文を「引用した原文」の節にそのまま置き、本文の「原文[n]」から飛べるようにしました。

引用した原文

原文を開く(9本)

[原文]訳の元になった文

本文では日本語だけを載せています。訳の元になった原文を、そのままここに置きました。本文の「原文[n]」から飛べます。日本語はすべて私たちの訳です。引用内に強調は入れていません。

[1]Braze ── 予測の良し悪しはデータと、十分なユーザー数があるかで決まる
Predictive Churn (and any machine learning model) is only as good as the data available to the model. It also depends on having sufficient user volume in the workspace.
── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得)

[2]Braze ── Standard investigation path(確認の順番)
Use this workflow when building a prediction fails or you’re blocked by data or audience requirements. Start at step 1.
1. Confirm Predictive Churn is turned on for your company and the workspace has sufficient Monthly Active Users (MAU)—typically 300,000 MAU in a single workspace.
2. Review your churn definition. Overly restrictive filters reduce the number of churned users available for training.
3. Review your prediction audience definition. Too few historic non-churners blocks model training.
4. Confirm custom events (not custom attributes alone) capture the high-value actions that indicate churn risk.
5. If errors persist after broadening definitions, contact Braze Support.

── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得。番号は原文の箇条書きの順で、私たちが付けました)

[3]Braze ── Prediction has poor quality(品質のしきい値と、満たせないときの原因)
If your model has a prediction quality of 40% or greater, you are in a great place. But if your prediction quality drops to 39% or less, you may need to edit your churn and prediction audience definitions to be more specific or have different time windows.
If you are unable to meet both the audience size requirement while building your prediction definitions and achieve a prediction quality of greater than 40%, it likely means that the data sent to Braze is not ideal for this use case, that there are not enough users with which to build a model against, or that your product life cycle is longer than our current 60-day lookback window supports.

── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得)

[4]Braze ── プレビューモード
Prior to purchasing this feature, it is available in preview mode. This will allow you to see a demo churn prediction with synthetic data and create one churn prediction model based on your user data at a time. This preview will not allow you to target users for messaging according to churn risk and will not regularly update after creation.
With the preview, you can also edit and rebuild your one prediction or archive it and create others to test the expected prediction quality of different definitions.

── Braze公式ドキュメント「Predictive Churn」(2026年9月16日取得)

[5]Braze ── 必要なユーザー数(important の囲み)
While Predictive Churn is turned on at a company level, some workspaces may not have enough users to build predictions. Typically, you need 300,000 Monthly Active Users in a single workspace.
── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得)

[6]Braze ── Data considerations(イベントの種類と60日)
What High-Value Actions lead to retention and loyalty?
Have you set up custom events that map back to these specific actions? Predictive Churn works with custom events as opposed to custom attributes.
Are you thinking in windows of time within which you’ll define churn? You can define churn as something that happens in up to 60 days.

── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得。同じ節の4つめの問い「Have you considered times of the year…」は本文で使っていないため、ここでは省いています)

[7]Braze ── 予測対象の上限と下限の症状
A prediction audience definition cannot exceed 100 million users. If you see a message saying your audience is too large, add more layers to your audience or change the window of time it’s based on.
Symptom: You see “Not enough past non-churners to reliably build the Prediction.”

── Braze公式ドキュメント「Troubleshoot Predictive Churn」(2026年9月16日取得。2文は別の節にあり、並びは原文と逆です。原文では「Not enough past non-churners」の文が先で、間に他の文があります)

[8]Braze ── Predictive Churn の定義とリスクスコア
With Predictive Churn, a tool in the Braze Predictive Suite, you can define what churn means for your business and identify the users you want to retain. When you create a prediction, Braze trains a machine learning model using gradient boosted decision trees to recognize at-risk users by analyzing patterns from past behavior—both from users who churned and those who didn’t.
After the prediction model is built, users in the prediction audience will be assigned a churn risk score between 0 and 100 denoting how likely they are to churn according to your definition. The higher the score, the more likely a user is to churn.

── Braze公式ドキュメント「Predictive Churn」(2026年9月16日取得)

[9]Braze ── MAUの説明とデータポイントの定義
Pricing scales with your Monthly Active Users (MAU), the customers who actively interact with your brand across your digital experiences.
For API ingestion, each billable update through /users/track follows the same rules as other profile updates: for example, each custom event logged counts as a data point, and custom attributes generally count per attribute updated in that request

── 1文目はBraze価格ページ、2文目はBraze公式ドキュメント「Data points」(いずれも2026年8月19日取得)

執筆者

永野 陽平

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