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MA用データ

MAツールを使いこなせないのは、なぜか

結論:MAツールの導入は、自己評価で「不成功」が3%、7割は「ある程度」で止まる。失敗率を測った調査は、確認した範囲に無い

MAツールを入れて1年。一斉配信は動いているが、入れるときに聞いた「行動に合わせた自動配信」までは届いていない。この形を、私たちは相談の場で繰り返し見ます。一斉配信が動いているなら、土台はできています。

MAツールの導入で多いのは「ある程度」で止まる形で、止めているのはデータと戦略です。調査会社Ascend2の2024年2月の調査(マーケティングの意思決定者387名。回答者の国の内訳は報告書に記載なし)では、自社のMAツールが目標達成に「不成功」と答えたのは3%でした。「ある程度成功」が69%、「非常に成功」が28%です。この3%は回答者の自己評価で、失敗率を測った数字ではありません。同じ調査で、成果を上げるうえで最も難しい点の上位2つは「質の高いデータの収集」52%と「全体戦略の策定」47%で、ツールの操作は項目に入っていません(出典:Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」)。

MAツール(マーケティングオートメーション)とは、顧客の行動や属性に合わせて、メール・LINE・プッシュ通知などの配信を自動で出し分けるツールです。シナリオとは、誰に・いつ・何を送るかを決めた配信の流れのことです。

具体:「ある程度」で止まっている画面には、何が起きているか

BtoBの資料請求サイトを例にします(作例)。MAツールには資料請求・セミナー申込・メール開封が1人ずつ記録され、動いているのはメルマガと資料請求直後の自動返信の2本です。スコアリングとは、行動に点をつけて見込みの高さを数字にする機能ですが、点数を条件に使う配信はありません。ツールは動いています。止まっているのは、その先です。

成功の自己評価(Ascend2 2024・387名) MAは目標達成にどれだけ役立っているか 28% 69% 3% 非常に成功 ある程度成功 不成功 「ある程度」が約7割 「ある程度成功」と答えた層(私たちはここを見る) 成果を上げるうえで最も難しい点(同じ調査) 上位2つがデータと戦略 質の高いデータの収集 52% 全体戦略の策定 47% 予算・リソースの配分 41% 顧客・購買ジャーニーの構築 40% 技術・データの統合 40% 成功を測る指標の特定 37% 項目は資料に掲載された6つ。合計が100%を超えるため複数回答と読んでいます 41%以下の4項目はPDFのテキスト抽出値(画面での目視は未確認) 私たちの見方:止めているのはデータと戦略
図1 MAの成功の自己評価と課題の順位 ── 7割が「ある程度」、1位はデータ

図の右の6項目に、ツールの操作そのものは入っていません。Ascend2の2024年2月の調査(387名)では、回答者は従業員50人未満の企業が44%、主なチャネルがBtoCの企業が46%で、国の内訳は報告書に記載がありません。

日本の調査では、感じ方と理由が別々に出ています。SEデザインの2022年6月の調査では、不満の1位が「使い方が難しい」34.7%でした(415名のうちMAツール利用者101名の設問。発行元はHubSpotの導入・活用支援を案内する会社)。Innovation & Co.の2022年10月の調査では、機能を活用していない理由として最初に挙げられたのが「使う理由や場面がなかった」でした(BtoBでMAツールの利用経験がある438名。発行元はMAツールの運用代行サービスを案内する会社。プレスリリースのキーワード欄にList Finder)。「難しい」と感じる手前で、その機能を使う場面が決まっていない ── これが私たちの読み方です。調査が指す場所を、自分の画面で確かめられる形にすると、次の表になります。

症状調査が指す場所自分の画面で確かめること
設定画面に機能はあるが、使っている配信がない使う場面(シナリオ)の不在 ── Innovation & Co. 2022年調査(438名)で活用していない理由として最初に挙げられたもの直近1か月に配信が動いたシナリオの本数を数える
シナリオは組んだが、条件に使える項目が無い、または古い質の高いデータの収集 ── Ascend2 2024年調査(387名)で最も難しい点の1位・52%シナリオの条件に使っている項目の、最終更新日を見る
MAで何を動かすために入れたか、1枚で言えない全体戦略の策定 ── Ascend2 2024年調査(387名)で最も難しい点の2位・47%MAで動かす顧客の流れを書いた紙が、社内にあるか

症状と確かめることの対応は私たちの整理です。Ascend2の調査は回答者の国の内訳が報告書に無く、Innovation & Co.の調査は日本のBtoBが対象です。

打ち手1 シナリオを1本に絞り、その1本を動かす

機能を全部使う必要はありません。「資料を請求した人に、3日後に事例を送る」のような1本を決め、条件・文面・タイミングを組んで動かします。1本動くと、「使う理由や場面」がその場でできます。場面が先にあると、覚える操作もその1本に要るものだけに絞られます。

打ち手2 その1本に要るデータ項目だけを、質で点検する

シナリオが1本決まると、要るデータ項目が決まります。上の例なら「資料請求日」と、送る事例を選ぶための「業種」の2つで足ります。点検するのは、その項目が今日も更新されているか、配信の条件に使える細かさか、配信先の1人と結びついているか、の3つです。Ascend2の調査で1位の「質の高いデータの収集」を、私たちはこの3つに読み替えています。

打ち手3 1本動いたら、MAで動かす顧客の流れを1枚で決め直す

MAツールを入れたあとからでも、決め直せます。1枚に書くのは、「誰が、どの行動をしたら、どの配信で、どこへ進むか」の流れです。Ascend2の調査で2位の「全体戦略の策定」を、私たちはこの1枚に置き換えています。

根拠:3つの調査が測っているのは「失敗率」ではなく、自己評価・活用率・不満

上の整理の根拠です。原文は末尾の「引用した原文」にまとめました。

Ascend2 ── 「不成功」は3%、最も難しい点はデータと戦略

要点は「不成功と答えたのは3%で、7割は『ある程度』」です。Ascend2は、2024年2月にマーケティングの意思決定者387名に行った調査の報告書で、次のように書いています。

調査したマーケティング専門職の28%(前年から3ポイント増)は、現在のマーケティングオートメーション戦略が、マーケティング目標の達成を支えるうえでベスト・イン・クラスであると感じている。69%は導入している自動化からある程度の成功を感じており、自動化が不成功だと報告したのはわずか3%である。…

── Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」(2024年2月実施・387名)。原文は原文[2](2026年9月16日取得)に置きました。

ベスト・イン・クラスとは、同じ業界の中で最も優れた水準にある、という言い方です。この3%は、回答者が自分で評価した数字です。投資対効果を測った数字ではないので、失敗率とは別のものとして読みます。同じ報告書は、最も難しい点についてこう書いています。

質の高いデータの収集(52%)と全体戦略の策定(47%)が、自動化を使って成果を上げるうえでの最大の課題である。質の高いデータの収集は投資する価値のある課題だ。…

── 同じ報告書の最も難しい点の節(GREATEST CHALLENGES)。原文は原文[3](2026年9月16日取得)に置きました。

Innovation & Co. ── 検討時はほぼすべての機能で80%以上が「重要」、導入後は51%以上が「活用していない」

要点は「選ぶときに重視した機能が、入れたあとは使われていない」です。Innovation & Co.は、2022年10月21日から25日にインターネット調査を行いました。対象はBtoBビジネスでMAツールの利用経験がある438名です。

MAツール導入検討時における各機能の重要度を質問した結果、ほぼすべての機能において、80%以上が「重要である」(「決め手になった」 / 「必須条件だった」 / 「あれば望ましい条件だった」と回答された)と考えていたことがわかりました。

MAツールの各機能について、ツールに機能が搭載されているにも関わらず、51%以上が「活用していない」と回答しました。

導入後に活用ができていない主な理由は3点。「使う理由や場面がなかった」「リリース不足で使えなかった」「難しくて使えなかった」と回答しました。

── Innovation & Co. プレスリリース「51%以上がマーケティングオートメーションツールを活用できていない〜MAツール活用状況に関する実態調査〜」(2023年1月16日・PR TIMES)。上の3段落は見出しの間の本文をそのまま写しています(原文[4]・2026年9月16日取得)。

最初に挙げられているのは「使う理由や場面がなかった」で、「難しくて使えなかった」は3番目です。理由ごとの割合は、プレスリリースの本文には含まれていません。選ぶときは「重要」で、入れたあとは「使っていない」 ── この差が1つの調査の中に出ています。この記事で引くのは、機能の重要度・活用率・活用していない理由の3点です。

SEデザイン ── 導入時は「使いやすさ」61.4%、導入後の不満は「使い方が難しい」34.7%

要点は「使いやすさで選んでも、不満の1位は使い方の難しさになる」です。SEデザインは、2022年6月3日から7日に行ったオンライン調査(マーケティング担当者415名)を、自社のブログで公開しています。

導入時の最重要ポイントは「使いやすさ」(61.4%)だが、導入後の最大の不満も「使い方が難しい」(34.7%)

── SEデザイン「MAツール導入で失敗しないために|415人調査で判明した「使いやすさ」重視の理由と年間費用の相場」(マーケティングブログ)。記事冒頭の調査結果のまとめをそのまま写しています(原文[5]・2026年9月16日取得)。

不満の設問の母数は、415名のうちMAツールを利用している101名です。2位は「他のツールと連携できない」22.8%でした。この2位は、データがMAツールに届いていない状態を不満の側から見たものだ、と私たちは読んでいます。

3つを並べると、感じるのは「難しい」(SEデザイン)、使わない理由は「場面がなかった」(Innovation & Co.)、成果を止めているのは「データの質」と「全体戦略」(Ascend2)です。難しさは症状で、場面とデータと戦略が原因 ── これが私たちの読み方です。3つの調査は、記録した範囲では互いを参照していません。

MAツールの導入と失敗について、よくある質問

MAツールを導入したのに使いこなせないのは、なぜですか?

使う場面(シナリオ)が先に決まっていないことと、その場面に要るデータの質が揃っていないことが、調査で挙がる理由と課題です。Innovation & Co.の2022年10月の調査(438名。発行元はMAツールの運用代行サービスを案内する会社。プレスリリースのキーワード欄にList Finder)では、活用していない理由として最初に挙げられたのが「使う理由や場面がなかった」でした。調査会社Ascend2の2024年2月の調査(387名。回答者の国の内訳は報告書に記載なし)では、最も難しい点の1位が「質の高いデータの収集」52%、2位が「全体戦略の策定」47%でした。挙がった6項目に、ツールの操作は入っていません。(出典:Innovation & Co.「MAツール活用状況に関する実態調査」2023年1月公表/Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」)

MAツールの導入は、何割が失敗するのですか?

失敗率そのものを測った調査は、この記事で確認した3つの中にはありません。近い数字として、調査会社Ascend2の2024年2月の調査(387名。回答者の国の内訳は報告書に記載なし)では、自社のMAツールが目標達成に「不成功」と答えたのは3%でした。「ある程度成功」が69%、「非常に成功」が28%です。この3%は、回答者が自分で評価した数字です。投資対効果を測った数字ではないので、失敗率とは別のものとして読みます。(出典:Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」、2024年2月、387名)

MAツールを使いこなすために、まず何をすればいいですか?

シナリオを1本に絞って動かすことをお勧めします(私たちの進め方です)。「資料を請求した人に、3日後に事例を送る」のような1本を決めます。その1本に要るデータ項目だけを、更新・細かさ・配信先との結びつきの3つで点検します。1本動くと「使う場面」ができ、次に要るデータ項目と、MAで動かす顧客の流れを書く1枚の中身が決まります。

「使いやすさ」で選んだのに「使い方が難しい」と感じるのは、ツール選びの失敗ですか?

ツール選びより先に、その機能を使う場面が決まっていないことが原因だ、と私たちは読んでいます。SEデザインの2022年6月の調査では、導入時の最重要ポイントが「使いやすさ」61.4%、導入後の不満の1位が「使い方が難しい」34.7%でした(不満の設問はMAツール利用者101名。発行元はHubSpotの導入・活用支援を案内する会社)。場面が先だと、覚える操作も絞られます。(出典:SEデザイン「MAツール導入で失敗しないために」2022年6月調査)

Ascend2の調査の数字は、日本の企業にも当てはまりますか?

Ascend2の報告書に、回答者の国の内訳は記載がありません。私たちは、別の市場・別の規模の数字として読んでいます。2024年2月の調査(387名)では、回答者は従業員50人未満の企業が44%、主なチャネルがBtoCの企業が46%です。日本の2つの調査と並べた整理は、私たちのものです。(出典:Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」報告書の方法の頁)

出典と、書けなかったこと

出典と注記を開く

出典

・Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」Survey Summary Report(PDF・14頁)資料を見る ── 2024年2月実施・マーケティングの意思決定者387名/成功の自己評価(非常に成功28%・ある程度成功69%・不成功3%)/最も難しい点(質の高いデータの収集52%・全体戦略の策定47%・予算・リソースの配分41%・効果的な顧客・購買ジャーニーの構築40%・技術・データの統合40%・成功を測るより良い指標の特定37%)/回答者の内訳(従業員50人未満44%・BtoC 46%)。報告書はAscend2とそのリサーチパートナーによる制作で、転載には出典の明記が求められています。2026年9月16日にcurlで取得し、PDFからテキストを抽出
・Innovation & Co. プレスリリース「51%以上がマーケティングオートメーションツールを活用できていない〜MAツール活用状況に関する実態調査〜」(2023年1月16日・PR TIMES)ページを見る ── 2022年10月21日〜25日実施・インターネット調査・BtoBビジネスでMAツールの利用経験がある438名/検討時に80%以上が「重要」/導入後は51%以上が「活用していない」/活用していない理由3点/MAツール運用代行サービスの利用についての設問。2026年9月16日に取得
・SEデザイン「MAツール導入で失敗しないために|415人調査で判明した「使いやすさ」重視の理由と年間費用の相場」(マーケティングブログ)ページを見る ── 2022年6月3日〜7日実施・GMOリサーチ協力・オンライン調査・マーケティング担当者415名(不満の設問はMAツール利用者101名)/導入時の最重要ポイント「使いやすさ」61.4%/不満の1位「使い方が難しい」34.7%・2位「他のツールと連携できない」22.8%。2026年9月16日に取得
① 書けなかったこと(重要)
※ 3つの調査は、いずれも「MA導入の失敗率」を測ったものではありません。Ascend2は成功の自己評価、Innovation & Co.は機能の活用率、SEデザインは不満を聞いています。この記事に「MA導入の○割が失敗する」という数字が出てこないのは、その数字を持つ元の資料が、確認した3つの中に無いためです。
※ Ascend2の報告書の本文に、回答者の国の内訳は含まれていません。Ascend2のサイト(トップ・contactの頁。aboutの頁は404)にも所在地・国の記載は見つからなかったため、この記事では所在地を書いていません(2026年9月17日確認)。従業員50人未満が44%、主なチャネルがBtoCの企業が46%という内訳は、報告書の方法の頁からの引用です。
※ Ascend2の「最も難しい点」の6項目のうち、52%と47%は報告書の本文に文章で書かれています。残る4項目(41%・40%・40%・37%)はグラフの値で、PDFからテキストとして抽出した値とラベルの並びを対応させています。PDFを画面で開いての目視確認は行っていません。
※ Ascend2の成功の自己評価の設問について、選択肢が3つだけかどうかは、質問票そのものが公開されていないため、報告書のグラフのラベル(3つ)から読んでいます。
※ Innovation & Co.のプレスリリースには、理由3点それぞれの割合と、機能別の活用率の内訳は含まれていません。それらはダウンロード用のレポートにあるとされていますが、この記事では取得していません。回答者の役職・企業規模の内訳も、プレスリリースには含まれていません。
※ Innovation & Co.のプレスリリースにある「MAツール運用代行サービスを利用している企業ほど、各機能を活用できている割合が高い」という結果は、この記事では使っていません。発行元はMAツールの運用代行サービスを案内する会社です(プレスリリースのキーワード欄と関連リンクにList Finder。発行元の事業内容を記した節は、ページ内に見当たりませんでした。2026年9月17日確認)。
※ SEデザインの記事は、上部のナビと末尾の節で「HubSpot導入・活用支援」を案内しています(2026年9月17日確認)。発行元の立場はその範囲で書いています。
※ SEデザインの導入時の最重要ポイント「使いやすさ」61.4%は、記事冒頭のまとめから引いたもので、この設問の母数(415名全体か、MAツール導入者のみか)は記事本文に明記されていません。
※ SEデザインの記事にある年間費用の平均(MA・SFA・CRM)と、導入率・自ら利用している割合は、この記事の主題から外れるため使っていません。「使いこなせていない機能」の項目別の割合は、取得したテキストに数値が含まれていないため、書いていません。
※ この記事に、SaaTsuの料金は出てきません。

② 取得の方法と注意点
※ Ascend2の報告書はPDFをcurlで取得し、テキストを抽出しました。要約モデルは経由していません。
※ Innovation & Co.のプレスリリースとSEデザインの記事は、HTMLをそのまま取得してタグを除いたものを原文として記録しています。
※ Innovation & Co.の「リリース不足で使えなかった」は、プレスリリースの表記のまま引いています。

③ 私たちの見方(各資料が書いていないもの)
※ 「止めているのはデータと戦略」「7割は「ある程度」で止まる」「難しさは症状で、場面とデータと戦略が原因」「「難しい」と感じる手前で、その機能を使う場面が決まっていない」「質の高いデータの収集=更新されているか・細かさ・配信先との結びつきの3つ」「全体戦略=MAで動かす顧客の流れを書いた1枚」「他のツールと連携できない=データがMAツールに届いていない状態」は、私たちの読み方と置き換えです。Ascend2の原文は「ある程度の成功(some success)」で、「止まる」は私たちの読み替えです。3つの調査は、記録した範囲では互いを参照しておらず、3つを並べた整理も私たちのものです。
※ 表の「症状」と「自分の画面で確かめること」、打ち手の3つ、作例は私たちのものです。
※ Ascend2の報告書の日本語はすべて私たちの訳です。

④ 関連するコラムとの関係
※ データが「使えない形」で溜まる3つの型は、コラム「出し分けができないのは、データが足りないからではない」で扱っています。この記事では、その3つを「質」の点検項目として引いています。
※ Brazeの離脱予測が属性ではなくイベントで動くという仕様の話は、コラム「Brazeを使いこなせないのは、機能の問題ではない」に譲り、この記事では扱っていません。

引用した原文

原文を開く(5本)

[原文]訳の元になった文

本文では日本語だけを載せています。Ascend2の報告書は英語で、訳の元になった原文をそのままここに置きました。本文の「原文[n]」から飛べます。日本語はすべて私たちの訳です。原文に強調は加えていません。途中で切った箇所は「…」で示しています。Innovation & Co.とSEデザインの資料は日本語のため、本文の引用がそのまま原文です。ここには本文で引いた箇所の位置を記しています。

[1]Ascend2 ── 調査の方法と回答者(報告書の方法の頁と、冒頭の謝辞)
N = 387 Marketing Decision-Makers
… We thank the 387 marketing professionals who responded to this survey during the month of February 2024.
Number of Employees / More than 500 23% / 50 to 500 33% / Fewer than 50 44% / Primary Marketing Channel / B2B (Business-to-Business) 21% / B2C (Business-to-Consumer) 46% / B2B and B2C Equally 33%
── Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」Survey Summary Report(PDF・14頁/2026年9月16日取得)。回答者の内訳は、報告書の方法の頁に並んだ項目と数値をそのまま写しています

[2]Ascend2 ── 成功の自己評価(「RATING STRATEGIC SUCCESS」の節・3文)
28% (an increase of 3% from last year) of marketing professionals surveyed feel that their current marketing automation strategy is best-in-class in supporting their efforts to achieve marketing objectives. 69% of those surveyed feel they see some success from the automation they have in place, and only 3% report that automation is unsuccessful. There is no debate about whether automation is successful; the only question is the best strategy to implement to make it even more successful.
VERY SUCCESSFUL (BEST-IN-CLASS) 28% / SOMEWHAT SUCCESSFUL 69% / UNSUCCESSFUL 3% ── HOW SUCCESSFUL IS YOUR MARKETING AUTOMATION IN HELPING YOU TO ACHIEVE MARKETING OBJECTIVES?
── Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」Survey Summary Report(2026年9月16日取得)。「an increase of 3%」は本文で「3ポイント増」と訳しています。原文の「3%」は前年からの差分(ポイント)と読んでいます

[3]Ascend2 ── 最も難しい点(「GREATEST CHALLENGES」の節・2文と、グラフの項目)
Collecting quality data (52%) and creating an overall strategy (47%) are the top challenges in using automation to improve performance. Collecting quality data is a challenge worth investing in, as it is needed to deliver personalized experiences, enhance segmentations, and advance buying journeys that marketing professionals seek with automation programs.
52% COLLECTING QUALITY DATA / 47% CREATING AN OVERALL STRATEGY / 41% ALLOCATING BUDGET AND RESOURCES / 40% BUILDING EFFECTIVE CUSTOMER/BUYING JOURNEYS / 40% INTEGRATING TECHNOLOGIES/DATA / 37% IDENTIFYING BETTER METRICS TO GAUGE SUCCESS ── WHAT ARE THE MOST CHALLENGING ASPECTS OF USING MARKETING AUTOMATION TO IMPROVE PERFORMANCE?
── Ascend2「The State of Marketing Automation 2024」Survey Summary Report(2026年9月16日取得)。グラフの6項目は、PDFからテキストとして抽出した値とラベルを、値の大きい順に並べ直しています

[4]Innovation & Co. ── 本文で引いた3段落の位置
プレスリリースの「■80%以上がMAツール導入検討時に各機能を重視している」の直下の段落、「■51%以上がMAツールを活用できていない」の直下の2段落。原文は日本語で、本文の引用と同じ文です。調査概要は「調査方法:インターネット調査/調査期間: 2022年10月21日〜 10月25日/有効回答: 438名」
── Innovation & Co. プレスリリース「51%以上がマーケティングオートメーションツールを活用できていない〜MAツール活用状況に関する実態調査〜」(2023年1月16日・PR TIMES/2026年9月16日取得)

[5]SEデザイン ── 本文で引いた1文の位置と、不満の上位2つ
記事冒頭の「主な調査結果は以下のとおりです」の3項目め。原文は日本語で、本文の引用と同じ文です。不満の表「MAツールに対する不満TOP5(N=101)」の上位2つ:使い方が難しい 34.7% / 他のツールと連携できない 22.8%。調査概要は「調査期間 | 2022年6月3日(金)〜6月7日(火)/調査方法 | オンラインリサーチ/サンプル数 | 415人」
── SEデザイン「MAツール導入で失敗しないために|415人調査で判明した「使いやすさ」重視の理由と年間費用の相場」(マーケティングブログ/2026年9月16日取得)

執筆者

永野 陽平

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